八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

光陰流転

2016年02月26日 19時21分15秒 | Weblog
夕方、ちょっと外へでてみたら、夕焼け空。デジカメを持ち出したが、刻一刻と、変化して、西の方だけが、赤く染まっていた。何枚も、カシャッとしたものを、みると、雲の形が変わっている。雲の動きで、明るさも違っている。夕焼けは、秋から冬にかけてが、よく見られると思っていた。寒空に、よく見られると思っているが、季語は、夏とある。二月も、あと三日で終わる。なにもしていない日々で、「光陰流転」を痛感している。「光」は、昼、「陰」は、夜を意味すると、「光陰、矢の如し」と、同じように使われていると、辞典にある。
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あの時、地震の波を見た

2016年02月21日 20時14分25秒 | Weblog
大地震から、五年になる。大地震が発生た時は、画像の奥の方から、手前に向かっていた。その時、「緊急地震速報」と、カーラジオが、けたたましく、叫んだ。すぐに、横揺れ縦揺れで、ゆさゆさゆさと、大揺れにゆすられた。左側に寄り、急停車をした。眼前で、谷に架かる陸橋が、揺れて波打ち、逆L字の照明灯が、へし折れんばかりに、揺れ動いていた。驚き見ていると、切り割れの丘が沈み、画像の手前が、沈み、陸橋が沈んで、眼前まで、沈み、必死にブレーキを踏んでいた。二度、三度だったと思うが、繰り返し繰り返し、沈み、もり上がりしていた。他の車が、走行し始めたので、バイパスから下りて、帰着することにした。いたるところ渋滞。そのうち、にわかに黒い雲が、空一面になった。小雪も降りはじめた。でも、すぐに夕暮れの空になった。画像は、大地震のあと、一年数か月後のもの。
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不気味な音

2016年02月19日 20時02分32秒 | Weblog
画像は、福島民報の記事です。昨日の午後は、かすかにブオーッと聞こえた。今日の昼前は、ブオーッと聞こえ、バイクかぁと思った。バイクが走り去るような、連続した音ではない。何かが、衝突したような音だが、周りには無い。大地震の揺れを思いだす。大地震の音は、記憶にない。災害が、起きないように願っている。音に敏感になっているのかもしれない、
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寒々しい

2016年02月16日 20時48分22秒 | Weblog
ちょっと前の画像。寒々しい日暮れの光景。二十四節気の雨水が近い。走行中に見回すと、陽当たりの良い斜面には、梅の花が咲いているようだ。今年の冬は、「暖冬」だった。経験則では、「暖冬のあとは、寒い春」と言っていた。暖かい春は、少し先になるのかも。寒暖を繰り返しながら、季節は巡ってくるのだろう。「二.二六事件」の時の、映像では、雪が積もっているのをみた。ここのところ、寒暖の差が、大きい。
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衝撃音

2016年02月13日 19時53分24秒 | Weblog
画像は、いわき民報より転載した。そういえば、テレビの音とエアコンの風の音のなかで、聞こえた。車の衝突かぁだったが、ちょっと違うなぁと。変な音だった。夕刊を見て、びっくりした。大地震から、間もなく、五年になる。知人が、大地震の前、日数はわからないが、山間部を走行中に、何かが、衝突したような、大きな音が聞こえた。停車して、あたりを見回したが、異常がなかったので、なんの音なのだろうと、不思議に思っていたとか。しばらくしてから、大地震になつたので、何か関連があるのかなぁと、聞かされた。いわきの広い範囲で、大勢の人が衝撃音を、聞いていると、報じている。大地震が発生しなければいいがなぁと、思っている。
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マイツールの仲間

2016年02月07日 19時43分30秒 | Weblog
先日掲載の、友の告別式にでた。自動車道を使い、約二時間走行、中通りは、雪山。小雪も舞っていた。友は、64才、正月が明けてから、急に変化があり、一週間の入院のあと、この世を旅立った。かれこれ、10年前からは、浜通りのマイツールユーザーの交流会は、発展的解消になった。全国のユーザー集まりは、続いている。昨年12月初めの会には、元気にしていたそうで、新年を迎えてから、体調が悪くなったそうだ。マイツール、マイツールと、拙いブログに載せている。一例は、画像の入力表は、どんな企業も作っている。その表から、TMとボタンを押し、縦軸の支店と横軸に商品群を指定して、件数を集計すれば、右側の表ができる。多用すれば、オートプログラムに、登録すれば、一発で右側の表ができる。亡き友を思いながら、マイツール命令語辞典を、開いてみた。
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マイツールの仲間

2016年02月05日 20時54分57秒 | Weblog
古い友人の死去のこと。画像は、原発事故後、一年6か月過ぎた頃の、JR常磐線の木戸駅の北側の踏切。避難が解除された時、知り合いを訪ねて行った時のもの。人影がまったく見当たらなかった。この鉄路の先、二つ目の駅が、富岡駅。この町内に、古い友人がいた。この友人とは、パソコンのソフト、「マイツール」を使い始めた頃、ユーザーズクラブで、「マイツール」の活用を、語りあった。この友人が、原発事故で、避難をしていた。三か月ほど前、安住の地を、郡山近くの大玉村にしたと、便りがあつた。年賀はがきにも、元気にしていると、添え書きがあった。しかし、今朝、死去したと、連絡があった。「マイツール」活用のこと、何度か掲載をしたが、「マイツール」の一時代が、終わり、「マイツール」仲間が、ひとり旅たつた。
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何故鬼なのか

2016年02月03日 19時39分09秒 | Weblog
豆まきをした。話し声のの大きさで、「福は内、鬼は外」と、三回となえた。お隣さんは留守のようだし、「福は内、鬼は外」は、聞こえない。この歳になると、元日を迎えて、歳をとり、豆まきの豆を、八十二個食べて歳をとる。経年による劣化は、仕方のないこと。健康に気をつけて、過ごせばよいことなのだろう。そうそう、何故、鬼なのだろうか。永田久著、「年中行事を科学する」から引用すると、豆まきは、疫病や災害を追い払う行事とある。疫病や災害、陰気を鬼にたとえて、豆をまいて、退散させたとある。イワシの頭とひいらぎの葉を枝豆の枝に刺して、戸口に掲げたので、我が家は、今年一年、家内安全と願っている。
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春の淡雪

2016年02月02日 20時04分12秒 | Weblog
先日の淡雪。降雪のあと、真冬らしい寒さが続いている。明日は、節分になる。季節の変わり目なのだが、どうしても、豆まきのことと思ってしまう。暖冬といわれていたが、雪を見るのは、二回目だつた。旧の元旦は、二月の八日なので、春の訪れは、早いかも。晴れた日の、太陽の光は強く感じる。気が付けば、日の入りも、遅くなったなぁと。豆まきがすめば、すぐに、雛祭りがくる。
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