八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

新選世の中

2008年12月31日 18時36分43秒 | Weblog
いろいろあった今年も数時間で終わる。年末のせわしさから逃れ一息入れた時刻です。今までは繁栄を謳歌した社会、だったかもしれないが、今年後半から衰退した社会になるのかも。住みやすい環境を、享受していたかも知れない。それに投資をした処理は、これからどうなるのか。アメェ-バ-的小生が、考えてもしょうがないのは、百も承知をしている。そういえば、夏目漱石が「智に働けば------、兎角に人の世は住みにくい」と、本にあるが、住環境のこととは、違うことだと承知している。住みにくいを、ちょつと思いだしたものですから。祖父が「辺鄙だと思いながらも故郷はすめば都とおなじ世の中」と書いていたが、今は仙人の境地てもなければ、暮らせないかも。自然回帰で、自然とともに生活をしている方々が居られる。この方々には、大変失礼なことと承知をしています。拙いブログにお付き合い、感謝しています。皆様方、どうぞ良いお歳を、お迎えください。
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暦について

2008年12月21日 20時28分25秒 | Weblog
今日は冬至。日暮れが明日からちょっとずつ、遅くなる太陽の動きが変わる日でもある。[一陽来復--冬が終わり春が来る--新年が来る]と四字熟語にある。冬至冬中冬はじめ、とゆう言葉もある。天文学上の冬は、冬至から立春、2月4日頃までとゆう。二十四節気では、立冬--11月9日頃から、立春--2月4日頃だ。旧暦からみると、旧正月は1月26日なので、ちよっと早めに季節は巡って来るのかもしれない。しかし夏から秋は、ちょつ不順な気象になるのかもしれない。冬至かぼちゃを食べるとか、柚子湯に入るとか、だか、季節感のゆとりもないなぁ-と苦笑するしかない。
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七十路徒然なるままに

2008年12月19日 19時54分30秒 | Weblog
先月24日に、F君の他界をブログをした。そのF君の奥さんが「通り路なのでちょつとお礼を」と声を掛けてくれた。毎年の家族旅行を楽しんでいたとか。ありきたりの弔電とわずかの香典なのに、恐縮をした。58歳の遠縁の通夜が21日にある。別の話。仏式のこの世との別れを「三十万億土のかの地への旅立ち」とゆう。神式の時は「神に戻る」とゆう。数年前、叔父の時、一言挨拶をと、頼まれた。神式では初めてなので、困った。火葬を待っている時、神官の近くに義妹がいたので、訊ねてもらった。専門の用語があるのだが、一般人には「神に戻る」とゆう。この言葉で、急場をしのいだ。小生は佛式なので、遠い地へ行かねばならないのかぁ-と、罰当たりのことを考えている。禅の言葉に「両忘--生死を忘れる」がある。難しくてわからない。かすかすの脳では、あたりまえと承知をしている。生きる、生きる、生きると、貧のときも、病めるときも、精一杯生きると解釈をしている。
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政治

2008年12月16日 17時57分48秒 | Weblog
前回「縄切れもなし 年の暮れ」とブログをした。正しくは「首くくる 縄切れもなし 年の暮れ」だと思う。年末になると思い出す。これを実感するのは、ちょとばかり利益がでた、会計年度末だ。この世で生きていくには、納税の義務があるのは、承知している。今の世の中は、リストラ、解雇で大変だ。TV報道を見ていたら、「政策を提出しない政府は、サボタ-ジュしているのではないか」とか「参議院で審議しないのは、サボタ-ジュじやないか」とか。口から泡を出しての、野次り、罵しって足の引っ張り。政策不在の党略かぁ-。そんなふうにしか見えない。アメェバァ-の小生考えてもしかたないことだなぁ-。「サボるゆとりなし 年のくれかぁ-」と愚痴ってみました。皆さんに時間の無駄をさせました。
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七十路徒然なるままに

2008年12月10日 19時30分59秒 | Weblog
すっかり冬のたたずまいだが、今日は暖かだった。季節区分の、二十四節気の大雪は、7日だった。日本列島は、北から南と長い。日本海と太平洋に、囲まれているので、山脈を境に雪の地方と、温暖な地方とでは、気候が違っている。季節を感じるのは、車で走行する時に見る風景だ。駄作は[遠出一峰]。遠くに見える山々のうち、一つの峰が抜きんでている。当地にも、滝富士、石森富士、絹谷富士がある。その場に行かないと見えない。「いわきの伝説50選」に、むかぁ-しむかし、石森山の峰続きのあたりが、むくむくむくむくと、高く高く高く盛り上がって、天空にそそりたったのが、絹谷富士になった。火山岩の塊とか。このあたり一帯を「石森山海底火山塊」として、いわき市の天然記念物に、指定されている。とある。山歩きができるゆとりがあればなぁ-と。「縄切れも無し 年の暮れ」この感じのゆとりはある。ちょつとはましかなぁ。あと20日で今年も終わる。丁度一年前のブログを思い出す。
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毎月のお天気

2008年12月02日 13時11分19秒 | Weblog
気象庁は、12月の気温は、平年並みが40%、高いが30%、低いが30%と発表している。当地小名浜での、12月の日中の最高気温の平年値は、月の初めは12.8度、月末では9.1度となっている。最低気温も氷点下になることもある。赤井岳からの冷たいからっ風が、吹き降ろしてくる。年末の悪天とゆう、特異日もある。寒さは1月一杯続く。師走とゆう月だが、そんなふうには感じられない。話は変わって、夜空の星が綺麗に見える頃なのだが、戸外に出ないので、輝きは見てない。遅めに湯舟につかると 燃えるガスの音と、遠くから救急車のサイレンが聞こえる。冷えた布団にもぐりこむと、自分の吐く息が、耳にさわる。消防車の鐘が遠くに聞こえる。「火事は大変だなぁ-」と思いながら、昨夜は眠ったようだった。

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