八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

謹賀新年

2013年12月31日 21時32分04秒 | Weblog
今年の年賀状。ここのところ、毎年毎年、筆文字だ。図柄のをどうしょうかと、考えてみた。夏の頃に、筆をこねまわして、書いたのを思いだした。夏の頃は、年賀状に使うとは考えなかった。暮れになって、あれかこれかと、考えてみたが、思い出して、ひっぱりだしてみた。もっと変化をしてみたいと、こねまわしてみたが、駄目だつた。実際は、半紙の大きさだったが、それを縮小して、はがきの大きさにした。年賀状を書き上げるのに、どんな文章で、どんな文字を書くか、スカスカの脳で、素人の安物の筆で、それでも一本五千円近くの筆、腕が悪いのに、ひとりよがって、遊びに書いた。書こうと、構えてしまうと、へんにいやらしい字になつてしまうようだ。この時に使った筆は、油絵の絵筆だ。油絵はやっていない。毛筆を買いにいって、あれこれと、物色していたときに、この絵筆、使えるかなぁって、買ってきてものだ。なんか、ごたごた述べて、失礼しました。まずは、新年おめでとうございます。今年もよろしく、ご指導、ご鞭撻のぼど、願い申しあげます。
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正月飾り

2013年12月31日 19時20分56秒 | Weblog
昨日、30日に、新年を迎える正月飾りをした。年々歳々、相変わらず飾られたので、感謝をしている。鏡餅も、ちょっと略式だが、供えた。鏡餅には、神が宿ると、ものの本にある。だいだいを載せ、裏白、昆布、ゆずりは葉で飾り、四手を垂らすのが、正式だとある。だいだいは、みかんで代用をしている。鏡餅は、玄関にも仏壇にも飾った。家の中には、小さいのだか、台所、ふろ場、洗面台に。別の場所にある、井戸と氏神様にも供えた。あまり来てほしくない正月が、あと四時間で、迎える。ばたばたとしていた年末が、終わろうとしている。今年はどうだったと、例年通り、振り返えってみる。紅白歌合戦も始まったと思う。外の風のうなりもなく、温風スト-ブの音がするだけだ。まずまずは、健康だつたのを、拙いブログを書けたのも、感謝をしている。それ以上に、こんな拙いブログを見てくださった皆様に、最大の感謝です。皆様方、どうぞ良いお年を、お迎えください。
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大津波で枯れた松

2013年12月27日 21時02分16秒 | Weblog
画像は、いわき市の海岸にあった松。大津波の前は、海水浴で、にぎわった海岸で、防潮堤の端にあった。時々走行しながら、見ていた。冬のわびしい風景と思ったが、腕が悪い画像だなぁっと、自嘲をしている。
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煩悩を ひとつ年越し 八十路かな

2013年12月27日 20時26分08秒 | Weblog
もうすぐ今年も終わる。大晦日には、除夜の鐘の音が、テレビから聞こえる。百八つのうち、百七つは、去る年の最後に、打ちならし、煩悩を清め拭き流すとか。百八つ目は、来る年の最初に、打ちならすとか。「心身の苦しみを打ち払う」のが、除夜の鐘なのだろう。うろ覚えている。「煩悩とは、なんぞや」なのだろうが、なにかと本を読んでみたいと、考えている。童謡に、「お手手つないで 野道を行けば―――」その中に、「山のお寺の鐘がなる」がある。「ごおぉぉぉ--ぉぉぉ-ん―-」と、余韻がある間、祈る。凡人には、これで、十分だろうと、スカスカの脳で考えている。日頃、バタバタと暮らしているので、年末になると、「今年は」と、振り返ってみる。体調不良と、家族の入院と、在宅のばあちゃんがいるので、今年の年末は、ばたばたとしていた。でも、歳なりの体調で、過ごせたことは、感謝をしている。久しぶりに、パソコンをながめ、ブログも、ちょっと、ご無沙汰だった。画像は、21日の午後、閼伽井嶽薬師の本堂の前から、下の境内カシャッっとしたもの。
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夏目漱石著「明暗」

2013年12月16日 21時22分42秒 | Weblog
画像は、97年前の、初版を復刻したもの。譲って貰い、ただ積ん読くしていた。右が本の函。左が表紙。時間の余裕ができたら、読むつもりでいる。最新は、電子書籍とかで読めるようになったのかも。電子書籍をもっていない小生のやっかみで、本の味わいは、違うだろうと載せた。仕事をしていた時、気象に関係したことを、本から得ていた。テレビで、ちょっと話題になった、太陽の黒点の数の増減のことも、思いだして、ぺらぺらと、めくってみた。活字を追っていると、なにかしら、残っているのかも。別の話になつてしまつたが、復刻本は、読んで、折り目をつけてしまっては、もったいないなぁっとも、思っている。興味をもって、読むと、興味が膨らみ続けるのだろう。難しいことを考えずに、おもしろいなぁって、読めればいいなぁ。
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冬至冬中冬初め

2013年12月12日 20時22分20秒 | Weblog
画像は、前回と同じ、近くの神社。どんよりとした冬景色だった。寒くなったなぁと、思っていたら、十二月も中旬になった。この時期は、「赤穂浪士の討ち入り」が、話題になっている。討ち入りには、満月に近い、十四日の月明かりを利用したのだろう。旧暦では、討ち入りの日は、来月、一月の十四日になる。「冬至十日」とか。日暮れが早い。夕方、仕事で、南の方に向かって走行した。太陽は、まだ、輝き、夕焼け雲が、あかね色だった。納品をして、帰りは、北に向かって走った。車のライトを点灯。テレビでは、「クリスマスソング」を、報じている。昨日は、お正月に飾る、お供えの重ね餅を、近所のお店に、頼んだ。年の暮れを感じる、昨今だ。
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もがり笛という風

2013年12月10日 19時45分07秒 | Weblog
画像は、街の中の神社。空は、鉛色。本格的な冬になった。夕方から、冬の大風。風が建物に当たって、音を響かせている。ヒュウヒュウヒュウと、ばさばさばさっと、もの悲しく聞こえる。これを「もがり風」というのかも。その時期によって、風情のある、木枯らし、空っ風、なんとかおろし、街中では、ビル風もある。平穏なお天気を願っている。異常気象が、多いようにおもえる。ものの本には、化石燃料を使い過ぎて、地球全体が、おかしくなっているとか。こう言う自分も、文明の恩恵にあずかっている。日の中は、日向ぼっこで、エネルギ-の節約するだけかぁって、自嘲をしている。
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三日月

2013年12月06日 21時07分49秒 | Weblog
夕暮れが早いなぁって、「見上げれば 薄あかね空に 三日月様」、お粗末。日々の雑事で、「ゆとって」いないなあ。山形の牧師さんの講話より。「ゆとり」、昔ぁし、山の樹木の代採を仕事ににしている木こりが、毎日毎日同じ仕事で、「あぁぁ、疲れたなぁ」って、近くにあった湯に入ったとか。露天の風呂かぁ。「いい気持ちだなぁ」って、言うのが「ゆとり」とか。小生も、一日が終わり、ちょっと冷えた体を湯に肩までつかって、「ふぅぅ」っと、ため息をつくのだが、80歳の声が聞こえるので、「ゆとって」いない。まぁ、歌ってみっかぁ。「見上げてごらん 夜の星を 小さな星を―--」。
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灯台が見える冬の海

2013年12月04日 19時31分06秒 | Weblog
大震災で、土台だけが残っている。あまりにも悲惨なので、ブログに載せるのをためらった。仕事で、植田から、四倉へ移動するので、海岸線を走行した。途中、バスが止まっていた。震災の後を見るツアーなのか、撮影をしている人を見かけた。自分、自身も、野次馬だなぁって、苦笑をしている。画像の白波が見えるところは、震災前は、白い砂浜が広がっていたと思う。白い灯台を撮影するのには、この場所がいいのかぁって、カシャリっとやっていたら、背後から、「ちょっと話を聞きたい」と。大阪の方から、取材にきたという。「ここの人たちは、どこえ行ったのでしょう」なんて、愚問だった。「原発に入って取材もしてきた」と。「原発をどう思うか」なんて問われた。「事故のことか、現在のことか、将来のことかのことだと、思うので、一口には、言えないし、わからない」って、答えるしかない。「放射線量は」と言うので、「若い人たちは、心配だろう。小生は、高齢、ここの場所は、心配のない安全だと思う」と、答えた。原発事故が発生した時は、このいわき地方にも、現在の数値の、数百数十倍の放射線が、降り注いだようだ。原発事故があった当時、事故の恐ろしさを知っている新聞記者のひとりは、知り合いを頼って、日本海の方へ逃げたと、後日、発行した本の中に書いてあった。小生自身も、当時、街中から人影もなくなり、車の姿もパラパラなのを見て、不安になり、弟がいる福島の方へ、避難をして世話になつた。一枚の写真から、いろいろなことを、思い出す。
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もう、師走になった。

2013年12月02日 20時07分46秒 | Weblog
空は、初冬の風情だ。銀杏の樹が、左右、落葉の仕方が違うので、カシッャっとした。寒さが、本格的になる目安としている、旧暦の11月一日が、今年は、12月3日になる。冬用タイヤに、近々交換しようと思っている。運転には、今のところ気をつけている。しかし、自分では気が付かないことが、あるかもしれない。冬でも、走行中は、車の左右の窓は、3センチくらい開けている。救急車のサイレンを、聞きやすくしている。特に、街中の路地では、サイレンが聞こえても、どっちからなのだろうと、きょろきょろする。走行しているときは、前方からでも、後方からでも、近ずいてきたときは、停車をする。これも、ちょっとだけでも、窓を開けているのも、安全運転のひとつだと、思っている。
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