八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

毎月のお天気

2008年03月31日 21時49分24秒 | Weblog
画像は籠場の滝の岩場の3枚目の写真。日本の季節区分によると、四月四日頃は、『春の荒れ』があるころとゆう。昨日から今日の午後まで雨が降った。四、五日早く、春の荒れの現象があったのかもしれない。春の雨を『菜種梅雨』といって、数日間降り続くことをゆう。今日の夕方には晴れ間が出た。でも寒い。小名浜で、桜が開花したと、報じている。一雨ごとに、暖かくなってくるのが、四月。中旬から下旬にかけて、20度以上に気温がたかくなる日も多くなってくる。しかし、下旬頃には、『寒の戻り』があると、季節区分にはある。下旬からは、ゴ-ルテンウイ-クになり、初夏の陽気になる。春はちょつと、短いかなぁ-、と思っている。
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七十路徒然なるままにNO51

2008年03月30日 15時39分56秒 | Weblog
画像はいたずら書きの『知遠=遠きを知る』長期的な見方も大事、好きな言葉だ。禅の言葉に『看脚下=脚下を見よ』がある。文字として知っているだけだ。話しはかわるが、きのうまで、親戚の葬儀で、一連の事柄に列席した。現世から離れることは、こころ残りがあったと思う。生と死、相対している言葉なのだが、今は生きている。この間には病める時も、貧の時も、富の時もある。病める時には、平癒を念じ、貧の時は、そうゆう時もあるのだなぁ-と思い、富めるときがあった時は、一時じゃ-ないかと思う。今回見送ったひとは、86年の間、こんな気持ちで人生をおくっていたように見えた。突然の死だったが、精一杯、悔いのない人生だったように思われる。ある時期に、何百人の労働組合の長として、頑張っていた。そんな頑張りが、生前に時々会ったとき、感じていた。頑張れる、そんな人生を感じてみたい。これからどのくらい、生きられるかは、わからない。小生は個としての自分しかない。今の自分を精一杯生きる、これしかないと思う。
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新撰世の中13

2008年03月24日 19時46分28秒 | Weblog
この一週間は、ちょつばかり多忙とお彼岸での来客があり、遠方への墓参があってブログをご無沙汰していた。95年前の祖父の教えに『機嫌よく家内そろうて稼ぎなばいずしか福のさずく世の中』がある。いつも機嫌よく過ごしたい願望はある。周りの環境とか、自分の意志に違ったことがあると、機嫌が悪くなる。平生、機嫌よくあるべきと、分っていてもそれができない。福々しければ、気分もゆったりする。福を得るためには、働いて対価を得る。 稼 = 仕事にはげむ。「桃栗三年 柿八年 なんとかは十八年 俺は一生」と何かに書いてあったなぁ。まぁ機嫌よく働くことにしょう。 画像の駄作は『 孝 即ち 福を 生ず 』。 孝は祖先につかえる。やはり福を得るには祖先の供養を忘れない。そういえば、きのうは送り彼岸だった。今頃気がつくようではだめたっぺなぁと、自省している。
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七十路徒然なるままに

2008年03月22日 00時06分34秒 | Weblog
いわゆるガソリン税。今のままでは4月から廃止になる。ガソリン税が納税されなければ、国も、県も、市町村も、財源がなくなる。したがって、予算が組めない。予算が組めないければ、お役所では、事業ができない。事業ができなければ、困るのは誰か。企業の場合は、収入がなくなれば、節約とか、リストラとかでしのぐ。国や、県や、市町村は、何かで増税を考える。結局は国民が税の負担を強いられる。ガソリン税を廃止と言っているところは、なにかいい方策を、ドタン場で、「これだ!!」と、出すのかもしれないなぁ-。期待していいのか、期待はずれになるのか。いずれにせよ納税からは、逃れられない。国民の義務なのだから。
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七十路徒然なるままに49

2008年03月17日 20時45分39秒 | Weblog
今日はお彼岸の入り、暖かな日だった。この画像は、昨年の7月23日に掲載したものです。昔ぁ-しに、筆で字を習っていた時を、思い出して筆で書いてみましたが、駄目でした。『古寺の冬のもやが消えて梅花咲きそめ、横たわれる小橋には春水暖かく柳芽をふきだした』とゆう、詩文です。あらためて駄作をみると、色合いが今の季節にあっているようにみえる。自画自賛ですが。前回籠場の滝の画像を、もう一枚掲載するつもりでしたが、アップロ-ドに失敗しました。
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七十路徒然なるままに48

2008年03月15日 09時55分22秒 | Weblog
前日に続いて、二月のはじめに撮影したもの。籠場の滝の流れ落ち口の巨岩です。かなりの水深があるのか、水はゆったりと動いている。しかし、河水は流れ落ち、グォオ-グォオと音をたてて滝になる。梢がすれるような風もなく静か。滝の音はあたりの木々や岩肌に染みながら響いている。ところどころに残雪があり、早春のモノト-ンの風景だ。春の柔らかい陽光が、岩肌を輝やかせていた。ブログ用にと、車を止めて自然を眺める、こんなことは今までにはなかった。自然を感じる楽しみも増している。次回も載せてみょうかなぁ-。
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七十路徒然なるままに

2008年03月14日 19時54分55秒 | Weblog
先日六日にブログをした、籠場の滝の写真を、ようやく取り込めた。この写真は、滝の流れおち口です。滝全体の写真は、光影が悪かったので駄目でした。写真の取り込みは、七十の手習いでは、苦労が多い。デジカメに良い画像を残すことも、それを取り込む、その手順のマニュアルを、しっかりと読むことだった。どうも昔ぁ-しからの、斜め読みの癖がある、手順通りをしっかりすれば、簡単なことだった。
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月いちゴルハァ

2008年03月10日 21時49分20秒 | Weblog
きのうは久し振りの、早春の穏やかな日に、芝刈りゴルフをした。正月以来だ。今までに、二回ほど機会があつたが、義理があったのと、急な仕事があったので、ドタキャンをしてしまった。前回、7つのOBを出してしまつた処と同じ場所だつた。前回苦労をしたので、今回は、昔ぁ-しに使っていたドライバ-を持っていつた。それでも「さょうなぁ-らさよなぁ-ら」、池ポチャ、斜面から転がってしまったロストで、ボ-ル3個がなくなった。スコアは、例によつて、52、51でグロス103だった。時折吹き抜ける風、アップダウンがあってそれなりのスコアだ。爽快だつたのは、590ヤードのロングホールで、グリーンエッジの手前50ヤ-ドまで、3打で行ったのは吾なりにすごかった。この爽快感がたまらないし、面白い。早足で歩くとちょつと汗ばむ、心地よい風、遠くから聞こえる田起こしの機械の音、まだまだ一面冬枯れの景色。見上げた空は春かすみ。気晴らしの一日だった。
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七十路徒然なるままに

2008年03月06日 20時47分16秒 | Weblog
2月のはじめ頃、夏井川渓谷に沿って納品のため、走行した。桶売に向かう登り坂は、圧雪とアイスバァ-ン、この冬はじめての経験をした。帰り雪道が終わり、籠場の滝で車を止めた。この滝つぼの水中に御殿があった伝説がある。鴨志田義康編著から引用します。むかあぁ-し、この地に草野伴四郎とゆう億万長者がいたそうな。伴四郎はこの滝つぼにきては、籠をしかけ魚を取っていたそうな。ある日、夢中になっていて、腰にさしていた脇差を、滝つぼに落としてしまつたそうな。「誰か捜してくれないか」と。ひとりの若者が、滝つぼの奥深くもぐっていったら、水中に御殿があり、乙女が機織をしていて、床の間に、脇差が飾ってあったそうな。御殿と乙女のことを話さない約束をして、一休みのあと、水面に出てみたらだぁ-れもいなかったそうな。脇差をたずさえて、屋敷に戻ったら大騒ぎ。不思議かられて、口をすべらした、とたんに若者は息が絶えたそうな。この草野伴四郎は実在していたようで、赤井岳薬師の手水鉢に、その名が刻まれている、とある。
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毎月のお天気

2008年03月03日 21時40分17秒 | Weblog
当地の三月の日中の最高気温の平均は、上旬は9.5度、中旬は10.4度、下旬は11.6度だ。3月8日は、旧暦の2月1日になる。寒暖を繰り返しながら、春になる時期だ。今もラニ-ニャ現象が続いているので、不安定な気候のようだ。暑さ寒さも彼岸までと、云われているので、もうちょつと寒いのかも知れない。話は変わって、日めくりカレンダ-をよく見てみてたら今日は、勿論、ひな祭りで、耳の日ともある、金魚の日ともあった。また平和の日ともある。ことわざの欄には『子を持って知る親の恩』とあった。祖父の残した言葉に『両親の 慈悲をしらずに暮らしなば 即座に罰のあたる 世の中』がある。慈悲--仏教の言葉なので 悟りきらないで生きてきたので、なにか罰があたっているのかなぁ-と、思っている。画像の景気は、経済の用語なのだが、季節の陽気の意味のようで、穏やかな陽気とゆう意味なのかもしれない。
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