八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

七十路徒然なるままに

2007年05月29日 20時35分40秒 | Weblog
十日ほど前、親戚の農家から、[ さなぶり ]が終わったからと、赤飯をいただいた。当方から、わずかな金子で、田植え見舞いをした。その返礼にいただいた。田植えの風景も様変り、宮中でのお手植えをニュ-スで見る。愛唱歌の[ 夏は来ぬ ]に「 さみだれのそそぐ 山田に 早乙女が裳裾ぬらして 玉苗植うる 夏は来ぬ 」と歌う。 [ さなぶり = さのぼり = 田植えが終わったあと、田の神を送る儀礼 ] と、大樹林にある。田起こしからずっ-と、田には神が宿っていたのだろう。農家の方々は神を送ってからは、収穫まで気象の変化に気を使い、平安な天候で、豊作を念じる。食べる小生などは、もっと作る人々に感謝するべきだ、赤飯をいただきながら感じた。
 
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月いちゴルハァ

2007年05月25日 21時31分35秒 | Weblog
昨日24日、某銀行のコンペに参加した。予定はなかったが欠員がでたのでのと、幹事が誰かいないかと、友人がいわれて誘われた。出だしの4ホ-ルで14オ-バ-で、どうなるものやらだったが、残り5ホ-ルはバァディ、パア-、ボギ-で、2オ-バァ-で、結局52回だった。あとのハァ-フは49回、今回も100を切れなかった。
負け惜しみですが、天気もよく、爽やかな一日を楽しんだ。OUTのロングホ-ルは、ふたつとも、トリプルボギ-だったが、INのロングは、スリ-オン、ツ-パットの、パァ-で、アッハァッハァ-で、また、ミドルでバァディが、ふたつ。
だからゴルフはやめられない。キャデイ-付だったので、打つボ-ルのところで、打ち下ろしの距離を、風は、なぁんてプロみたいなこと考えていると、ちゃ-んとクラブ、2本持ってきてくれた。五月晴れの良い天気、だが木々の上は風が強く、雨が最近降らないので、グリ-ンは砂をいれていた。
そこで一句、昼食に、てんぷらを食べたからでないが。
「 五月晴れ 天空高く 球白し 」 お粗末。 返歌を待ってます。

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月いちゴルハァ

2007年05月22日 18時13分24秒 | Weblog
20日はコンペだったが、急用があり午後のハ-フだけプレ-をした。ぶっつけのプレ-でどうなるのかと思ったが例にならって、54回だった。日曜日にしては、カップの位置が厳しく、また、雨がないのでフェヤウェ-もグリ-ンもかさかさだった。五月晴れの、ちょつと汗ばんだ一日だつた。しかし、風が強くフォロ-はグリ-ンをオゥバ-するし、アゲィンストは流されてしまうし、まぁ面白かった。ロングホ-ルは3番ウッドを使い、低い球筋でよかったのだが、グリ-ン上は転がって出てしまう。返しが苦労した。
山野の木々は若緑り色。さつきの赤紫色も、鮮やかだった。遠くにある藤の花も、彩り鮮やか、気分の良い午後のプレ-だった。
そこで一句。 [ 芝みどり ツ-オンショツトに 胸はずむ ]  お粗末またね。
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気象の変動

2007年05月19日 10時32分40秒 | Weblog
気象庁は3月にエルニ-ニョ現象が終息したと発表した。今月10日に「短期間のエルニ-ニョ状態」と記録に残すとした。また、ラニ-ニャ現象が、一、二か月の間に発生する可能性が高いと発表した。
この、ラニ-ニャ現象による気象の特徴のうち、平均気温をみると、東日本では、6から8月は、平年並みが、48%、高いが、40%としている。このことからみると、夏は、暑い、猛暑になるかも、と、思う。9から11月の秋の期間は、低いが、50%、平年並が23%で、残暑が少ないように、みえる。
気象庁は、気象の区分を、北、東、西日本と南西諸島の、4つにしている。
このいわき地方は、北日本の区分に入るのだが、気象庁では、暖かさの指数は、100で温暖帯に、サンベルト地帯の北限としている。このために気象庁の予報は、東日本の特徴をみてみた。気象の変動をみるのに、旧暦[ 太陰太陽暦 ]を参考にしているので、旧暦からみても順調に、季節は巡ってくると思う。この、いわき地方の梅雨明けは七月の22、23日だか一週間早く梅雨明けになるかもしれない。
はたしてどうなるものやら、です。



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書について

2007年05月16日 14時39分23秒 | Weblog
いゃ-きのうはびっくりした。ブログを書いて投稿したらエラ-になってしまった。
前回エイィ-!ヤアァ-!で書いてみたいとブログをした。こんなに気合を入れて書くのは大きな文字だ。そのうちに書いてみたい。榊莫山著「書道に親しむ」からの引用です。「草野心平さんは墨はぜったいに他人に摺らせない。墨がすりあがって、紙をひろげ、準備がすっかりできあがっても、タバコばかり吸っていた。書は、気分の凝縮した一瞬をつかんで、一気にかかねばならぬ。タバコはその機をうかがうための所作だったにちがいない。」とある。なるほど、なるほどである。
四日前、八か月振りに写経をした。墨をする感覚が忘れ濃さが分からなくなっていた。淡い黒で写経をした。ちょつとゆったりした気分になった。写経しても、お焚き上げしてないので、手元にある。書いたその時々に為書きしてあるので、「あの時は、あぁだったな-」なぁんて、懐かしく思う。心、落ち着かせる写経、ちょつといいもんです。
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書について

2007年05月10日 20時39分21秒 | Weblog
前回草野心平の書のことをブログした。小生書について詳しく分からない。分からない者がとやかく言うのは大変失礼だと思っている。30年前、文字を習いはじめ
約10年間趣味として楽しんだ。当時は勉強もした。がらにもなく当時の文部省の書道検定試験の二級に合格した。この二級は、高等学校の書道教科に準じた、漢字の楷書、行書、草書、ひらがな、カタカナ、掲示文を書き、日本古来のかな文字、筆順の知識、書道の歴史の知識があるのかどうかを検定された。その当時に一緒に書道塾に通っていた、高校卒業したての女性、「将来教室を持ち子供らに教えたいな-」と言っていた。「書道会での、段位、師範位はその会で通用するだけだから
書道検定ならば、おおやけに通用する。」と話した。ひとりで受験するのは気後れがすると言うので付き合って受験した。この女性今も教場を持ち教えている。
プロになつた。それにひきかえ小生、たまぁ-に般若心経をなぞっている。暇つぶしに書の本をめくってひとりよがっている。楽しむちっぽけな部屋、貧弱な道具、わずかばかりの参考文献が、あるのだが、書き出せないでいる。
そのうち、心落ち着けゆったりと墨を摺り、エイィ-!、ヤアァ-と書いてみたい。

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徒然なるままに

2007年05月07日 20時53分38秒 | Weblog
「ひねもすのたりのたりかな」どっかで聞いたことば。連休4日、本や雑誌をかたずけていた。あっちでペラペラ、こっちでペラペラとめくつていたら、NHKの趣味講座、榊莫山、「書道に親しむ」の中に、ちょつとだが、「草野心平さんの書」とあった。それは、神戸の大通りに面した所に、智恵子抄の一節を、碑にして、寝そべっている。その書は天を仰いで、地をにらめつけている。と、あった。また別の冊子だが、30年も前のもの、随想なのか、心平が「私と書」と書いたの
を見つけた。
「18歳の時、上海行ったとき目についた看板の文字を、ゴテゴテしていて只只うるさいと感じた、しかし4年も居るとそれぞれ違って個性の上にたつての字であると自然にわかってきた。」。22歳で帰国した時、日本の看板字は、どれもこれも、没個性的で無味、下劣なものだ、と、書いたあった。詩人でありながら、書家でもあった。古今東西一番いい書家、中国では、顔真卿、日本では、空海。と書いてあった。
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憲法につてい

2007年05月01日 21時21分16秒 | Weblog
昨年3月にマッカーサー回想記を読んで回想記から引用したのをブログした。
一昨晩、NHKスペシャルで[ 日本国憲法の誕生 ]を見た。回想記を読んで、わが国のはどのように対応したのか、当時占領軍から押し付けられたのか、疑問を感じでいた。英文を和訳する、そのやり取りに、わが国で主張することは、主張していた。敗戦国の立場では、最善を尽したと思う。占領軍GHQと戦勝国極東委員会とのやりとりも、検証していた。
天皇制について、天皇を戦争犯罪人として、裁判にかけたら、マッカーサーは占領統治するためには、アメリカ軍を100万人追加しなくてはならない。とか。
憲法九条について、わが国憲法委員会での、議論のやりとりも興味深かった。
自国民が日本を守る、当然の事と思う。最近時々でてくる、専守防衛、集団自衛権とか、ちょっと前だったか、お笑いタレントと、元防衛庁長官とがイラクへ自衛隊を派遣していることで、討論していたのをちらっとみた。元防衛庁長官は、分かりやすく説明していた。しかしタレントは、結果をみて議論を突っ込んでいた。
敗戦国日本が占領統治されていた時、朝鮮戦争が勃発して、当時北朝鮮は、なぜ、韓国に攻めいったのか。韓国が手薄な軍備とみたのか。
考えさせられた、テレビ番組だった。
 

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