国立市水道下水道未納整理カード紛失事件の報告が完成しつつあります

　国立市議会議員の石井伸之です。３月末の新聞報道で国立市の不手際が明らかにされ、４月１日のエイプリルフールの日に立ち上げられた、水道下水道未納整理カード紛失事件の１００条委員会がいよいよ大詰めを迎えつつあります。各委員が膨大な資料とさらに膨大な議事録と格闘して、報告書の素案が作られております。４月１日より、ほぼ毎週、懇談会もしくは委員会が開かれ、そのなかで、各委員が質問事項を纏め上げる作業が繰り返されていました。正直言ってここまで大変な委員会とは思いませんでした。こんなに大変なことなら委員として選ばれるときに拒否すればよかったと思うときもありましたが、しかし、調査が進み、内情が解明されるうちに、それはそれでこの委員会の調査にやりがいを感じるようになりました。そして、佐伯茂委員長をはじめ、与野党関係なく各委員の協力体制が確立されたのは、議会としての大きな実力になったように思います。ですが、やはり二度と１００条委員会を立ち上げることのない様に、国立市の行政がしっかりと体制作りをしていただけることを強く願うところであります。最終的に、１００条委員会は５月１５日午後、福祉保険委員会終了後に最後の委員会を予定しております。