石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月27日本日は国立市財政白書に関する勉強会に出席しました

2011年07月27日 | Weblog
 こんにちは、国立市の歳入増に向けて様々なアイデアを出して行きたいと考えている石井伸之です。

 本日は22日に行った自民党国立総支部定期大会の収支報告書作成、午前11時より自由民主党総支部の件に関して支部長、副支部長、幹事長との懇談、午後からは自由民主党国立総支部事務所に選挙中引き込んでいた電話回線撤去工事の立会い、市役所での事務仕事、国立総合体育館で10月23日に行う日本拳法市民大会の手続き、午後5時30分より市役所で財政白書に関する勉強会、午後7時からは国立市体育協会理事会、午後8時からは雅月で自民党東京第19選挙区青年部の懇親会、というように自分で言うのも何ですが、目まぐるしく動き回っておりました。

 現在市役所では、議員控室のパーテーション撤去及び新設工事が行われております。これは、4月24日に行われた国立市議会議員選挙において会派の人数が変わったことによるものです。

 私たち自由民主党明政会は5名、公明党3名、共産党3名、生活者ネット3名、一人会派8名という議員構成から、議会応接室側より自民党明政会・共産党・公明党・生活者ネット・一人会派の方々という順番でパーテションにより控室が区切られます。 

 現在は工事真っ最中ということから、議員控室前には控室内にあった備品が山のようになっており、それと共に私たち議員は仕事場所を求めて議会図書室や応接室などを使っています。

 また、市役所ではゴーヤの緑のカーテンがすくすくと伸びており、早くも2階に手が届こうとしております。

 午後5時30分からは市役所3階会議室にて企画部職員が講師を務める中で、財政白書に関する勉強会が行われ、多くの部長課長係長といった職員と共に何名かの議員も出席しました。

 冒頭市長の挨拶からは、厳しい財政状況でも住民サービスを落とすこと無く、財政健全化に向けて努力が必要と言われておりました。

 どういった内容かというと、国立市の財政的な厳しさを包み隠さず正面から説明されておりました。平成23年4月1日現在国立市の住民基本台帳人口は7万2956人、外国人登録も含めると7万4432人となっており、都内類似団体は福生市・狛江市・清瀬市・あきる野市・稲城市・武蔵村山市・東大和市の7市となっています。

 国立市の財政状況をざっくりお伝えすると、平成23年度の予算額は約255億円、そのうち財政調整基金という国立市の貯金を4億6700万円取り崩し、臨時財政対策債という形で8億9100万円の借金をすることで予算を組み上げており、市報で約10億円不足というのはこのことから言われております。

 予算自体では10億円不足と言われても、実際の決算では各職員の努力もあり、平成22年度決算における実質的な単年度赤字額は5億9385万円余りとなりました

 赤字と言っても借金返済も大きなウエイトを占めることから、借金をして借金を返済する状況が続いていると言えます。それでも国立市は個人市民税や地価が高いことによる固定資産税等に支えられていることから、地方都市に比べれば遥かに恵まれているのかもしれません

 財政が厳しいからと言って、短絡的に増税を目的とするのでは前市政同様余りにも芸が無く、市民の信頼はいずこかへ吹き飛ぶことは明白です。しかし、学童保育のように保育時間が延長され施設整備が充実した部分は、僅かな金額でも利用者負担を増やすというのはあるかもしれません。

 市民全体へ大きな増税という負担を回避する為には、既成概念と言う枠を取り外した中で、新しい考え方を提起することが必要であると実感しました。

 午後7時からは国立市体育協会理事会に出席し、9月3日に行う総合開会式や10月10日に行うくにたちウオーキングについて説明がありました。

 午後8時からは自由民主党東京第19選挙区青年部懇親会が富士見通りの雅月で行われ、西東京市からは酒井議員、濱中議員、国分寺市からは楠井議員も出席する中、30名を超える出席者がありました。

 4市の盆踊りを目まぐるしく回っている松本洋平前衆議院議員も駆け付けられ、国会の状況などを挨拶の中で説明いただきました。その中で解散総選挙は菅総理の発言によって遥か2年後まで遠のいたそうです。

 おそらくは、平成25年夏の参議院議員選挙、都議会議員選挙とのトリプル選挙になると思います。そうすると、隣の国分寺市では市長選挙と市長に市議が立候補することによる市議補欠選挙の5つの選挙が同時に行われるのではないかと言われております。

 こうやって4市の青年部が意見交換することによって、情報を共有することができるというのは、選挙だけでは無く日常の活動においても重要であると感じております。

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