コリンズ擬きか?。 これは、コリンズの 30L1 の面影を残している様にも、30L1 の筐体 ( KWM-2A と同じサイズ )に全く別の回路を組み込んで自作した様にも見えます。 左上にはエンブレムの様なものがありますが、大手メーカーの量産品とも思えないし ( 見た事がない )、素人作品とも思えない。 ガレージファクトリー的ですね ?。
パソコンの画像を整理していて発見したのですが、追跡しようにも出所が分かりません。 一体何者なのでしょうか?。 【 参考 】 下の写真は、後期の 30L1 です。
【 追記 】 投稿後、パネルの右上に 型番らしき文字を発見。 かろうじて BANDIT 2000B と読めます。 ネット検索すると出て来ました。 The HUnter と言う会社の 572B x 4 のリニアアンプでした ( 1965 年発売、その後 1967 年には 3-400Z x 2 の 2000C を発売している )。
筐体はコリンズと同寸ですから、30L1 ( 811A x 4 ) では物足りないが 30S1 ( 4CX1000A ) は買えない、そんな OM 向けのコンセプトだったのではないでしょうか。 しかし、私は S line や KWM-2A と並んだ BANDIT 2000B の写真は見た事がありません。