明けましておめでとうございます。 何が 「 おめでたい 」 かよく分からずに生きて来ました。 区切りとして新しい目標を掲げたりするにはいいタイミングかもしれませんね。 私の場合は今まで新しい計画を立てた事があまりない様な気がします。 なさけないもので、有言不実行ですから目標を立てた事すら忘れているのでしょう。 最近に於いては店じまいをする方向 に向いており、綺麗に終活出来るかが一番の課題です。
確か昔の人は元旦にひとつ年を取ると言っていました。 所謂 「 数え年 」 ですね。 私の生まれた頃は祖父・祖母以外は、もうそんな事を言う人は少なくなっていました。 今年は閏年です。 私の妻は閏年 ( 2012 年 ロンドン ) の 2月 29日に他界すると言う離れ業をやってくれましたので忘れる事はありません。 今年はパリですね。
皆さんの中には閏年は 4 年に一回巡って来ると思っている人が多いのではないでしょうか ?。 オリンピックがそうである様に、学校でもそう習いました。 しかし、ネットでは以下の記述があります。
① . 西暦年が、4 で割り切れる年は、閏年 とする ( 例 ) 1996年, 2000年, 2020年, 2024年
② . ①であっても、100 で割り切れる年は、平年 とする ( 例 ) 1900年, 2100年, 2200年, 2300年
③ . ②であっても、400 で割り切れる年は、閏年 とする ( 例 ) 1600年, 2000年, 2400年, 2800年頭がこんがらがりそうな仕組みですが、閏年は 4 年に 1 度あって、100年に 1 度来ない年があり、400年に 1 度再び復活します。
上記によると 1900年と 2100年は 平年 ですね。 1900年はパリでオリンピックが開催されています。 ですから 「 オリンピックは閏年に開催される 」 は間違いと言う事になります。 1900 年と 2100 年は我々にとっては、ちょうどその狭間に生きているので残念ながら体験できません。 だから意識としても低いのでしょう。 今年 1月 1日に産声を上げた新生児は、2100年の平年を体験し、閏年は 4年に一度ではないと実感するでしょう。
ちょっと疑問がありませんか ?。 我々が生きていた 2000 年ですけど 4 で割れて 100 でも割れるから 平年 ではないかと思われます。 しかし、思い起こしてもそんな印象的な事が起こった記憶がありませんね。 理由は ③, 400 でも割れるので 閏年 だったんです。
さて閏年は誰が制定したのでしょうか ?。 紀元前 46 年にローマの ユリウス・カエサル によって制定され、翌年 1月 1日から実施されたとあります。 すごいですね、それは地球の一年が 365.2422 日ある事が分かり、当時は 3 月から一年が始まっていたので最後の月の 2 月でこの端数が調整される事になったそうです。 ユリウス・カエサル さんすごいですねぇ。 いや~、ブログを書きながら色々勉強をしてしまいました。