映画「Always」の中で(三丁目じゃなくてスピルバーグ の方ね)
J.D.Souther が唄う 「Smoke Gets In Your Eyes」 すきだなあ。
先日初めてお会いしたともだちのともだち MoさんもJ.D.サウザー好きで、
昨年同じbillboard Liveでのライブに行っていたと知ってビックリ!
こういうの オモシロイね。
「煙が目にしみる」 本家はプラターズ。
亡くなった母のお気に入りで、よくレコードをかけていた曲。
プラターズ版は、わたしは未だに聴くことができない。
前奏が流れるだけで、すぐそこに母の面影があまりに鮮明に蘇ってしまって
泣かないで最後まで聴く自信はまだこれっぽっもないから。
懐かしい「曲」ってものは、
その頃漂っていたとり巻く空気までそのまま一緒に
目の前に再生してくれちゃうよね。
時に懐かしく、せつなく・・・一瞬にしてその時間へ連れて行かれて戸惑ってしまう。。。
J.D.サウザーがあの独特な声で唄う「Smoke Gets In Your Eyes」は
また別の味わいがあって格別なんだなあ。
こちらはだいじょうぶ。
それにしても、この映画は隠れ名作だ。
晩年のヘップバーンの最期の作品でもあるしね。
恋人が死んでしまうストーリー・・・という反則モノだけれど、
お涙頂戴映画に終わらないのは
リチャード・ドレイファスのちょっとトボケタ、コミカルな名演のお蔭。
このころのホリー・ハンターもとっても可愛い。
そういえば、リチャード・ドレイファスと言えば、
(未知との遭遇とかが有名だけれど)
わたしは1989年の「のるかそるか」(Let It Ride)が一番すき。
競馬場が舞台のハチャメチャ喜劇。
暗雲をも吹き飛ばすような爽快ムービーです。
そうだ、これ、「のるかそるか」久しぶりに観よう。
こうして思い出すってことは、
こういうワッハッハ映画を、本能が必要としているのかもね?