東村山にある、正福寺。
ここの「千体地蔵堂」は、
都内唯一の国宝の建造物なのだそうだ。
室町時代の1407年建立とのこと。
なんと!600年も前からここにあるんだね。
古都ならともかく、普通の町並みの中
ここだけ600年前の時空を包み込んだまま
ポツンと建っているのが、なんだか不思議に思える。
さりげなく、すまして建っているけれど、これは奇跡。
よくぞ、600年も焼けずに現存しているものだなあ。。。
と思って見まわすと、そこここにきちんと、
秘やかに火災に対する対策が巡らされていた。
なんだかとても興味を引く、ポンプ小屋(?)
赤い鉄製のドアがいい。これもかなり古そうね。
消火栓や火災用ベルなど、あちこちに静かに警戒感が潜む。
おまけに、お寺の目の前には消防団の消防小屋とやぐらが建っていた!
昔から、町ぐるみでたいせつに火災から守ってきたんだなあ。合掌。
扉の透かし彫りも見事!
東村山。ご近所の市でも知らないことがいっぱい。
600年かあ...。
いろんなこと発見するのに遅すぎることはないね。
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