デジャヴ 2010-06-25 | essay ジェイン・オースティンの小説を読んでいたら、 カリクル馬車(二頭立て二輪馬車)という言葉が出てきた。 カリクル馬車。。。 なぜだかざわざわと本能が騒ぐ。 この言葉、知らなかったはずなのに、 わたしの中のどこかで、郷愁に似た感情がふいに頭をもたげる。 デジャヴ・・・ ときどき、ざわざわと不思議な気持ちを味わう瞬間がある。 説明の出来ない懐かしさを伴うあの刹那。。。 自分の体験にはない、既に刷り込まれている記憶? 遥か遠い昔の、かたちの違うわたしが知っていた言葉なのか。 なあんて。 「謎」は謎のままなのがいい。 « 600年前の建物 | トップ | 花 »