季節ごとに町にやってくる古本まつり。






いつも心ゆくまでのんびり本の海に漂うのが好みなのだけれど。
今回は会期中にゆっくり見に行く日にちがなく、スキマ時間に30分だけと決めてスピード回遊。
行ってよかった〜!
子どもの頃だいすきでだいすきで数え切れないほど読み返した本に再会!


小学館の「世界の童話」シリーズ!(昭和45年発行)
昭和のあの時代、定期的に配本されるこういうシリーズものって流行ったのでしょうね。(ドレミファブックもそうだったし)
20冊くらいうちの本棚に並んでいて、昔話はほとんどこのシリーズで読んだのではないかなぁと思う。
よく読んだ「ピノキオ」の巻と「イソップのお話」の2冊を購入。
状態の良いシリーズが10冊以上並んでいて懐かしい挿絵を全部見たい衝動に駆られつつここはグッと我慢。

懐かしいなぁ。ピノキオと云えばこの本のこの絵よ〜。

2話目は「ちびくろサンボ」

トラのバターのホットケーキは想像の中で何度食したことでありましょう。
再会に感謝!
赤瀬川原平氏の詠んだことのなかったエッセイ「大和魂」(平成18年発行)と谷川俊太郎氏の「散文」(1972年発行)も見つけて、短時間ながらも大収穫!
ほくほくしたキモチでダッシュ帰宅したのでありました〜。
本は今も昔もジブンを作ってくれる滋養たっぷりの栄養源!
ありがとう〜
