武蔵野市立吉祥寺美術館
「はしもとみお木彫展」
(わさおくん)
(わさおくん)
木彫りアーティストはしもとみおさんの展覧会へ。
どうしても行きたかったこの展覧会。
会期終了まであと数日!行けてよかった〜。
開催前、木彫りワークショップに応募するも落選〜ざんねん〜。
はしもとみおさんの木彫りは生きてる。
素晴らしい!のひとことであります。
胸がキュウっとなったのはこのこ、スプートニク号に乗せられて飛んだライカ犬。。。
この子に対する作家さんの想いがそのまんまこのこの体から立ち上るようでありました。
スプートニクに乗せて打ち上げられたライカ犬の話は
20代の頃に観た映画「My Life As A Dog」の中で知り、わたしも胸がつぶれそうな思いに…。
このこのつぶらな瞳。
ものを思わずにはいられません。
最後に
展示物のパーテーションの裏にひっそりと貼られていたはしもとみおさんのコトバに
表現者としての矜持を感じ、タマシイを揺さぶられてしまいました。
そして我知らず、以前こころを打たれた田中一村の「自分の良心を納得させるために描く」というようなことばを胸に思い出していたのでした。
本物の表現者、芸術家は皆そのタマシイの中に本人にも制御不可能な創作のマグマを抱えて生きていらっしゃるのでしょう。。。
「はしもとみお木彫展」は
2021年10月3日まで開催中