夢をみた
黒いレトリバーの成犬を膝の上に抱っこしてる。
大きな体でも甘えん坊で、わたしの膝の上で収まりがよい座り方を探してもぞもぞしてから上手いこと収まる。
ずっしりした重さと温かな体温にわたしのこころも和んでいく。。。
10代の頃に別れた甲斐犬のケンとテツ。
彼らがこぞってわたしの膝の上に収まろうとしていた光景を、夢から覚めてから思い出していた。
ヒトは温もりを肌で記憶している。
脳内だけでなくカラダのすべてに記憶を司る機能が備わっているような気がする。
毛皮を持つ彼らを今すぐ抱きしめたい。