時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

昔のムーミン

2010-11-20 | essay

 

小さいころ観ていたムーミン。とってもすきだった。

二十歳くらいのころ、テレビ東京に払い下げられて(?)毎朝再放送していた「ムーミン」。

これがもうラストの放映かも!?と危機感に駆られてVTRに数本録画しておいた。

今みたいにDVDやインターネットのなかった時代。。。

いつか遠い将来自分が子どもをもったら、この「ムーミン」を見せてあげたいって思ったから。

 

「ムーミン」は、そこらの道徳の本よりもずっとずっと深い。

たった30分のストーリーに人生に必要なたいせつな要素が濃縮されて詰まっているように思う。

ひととひとの繋がりのたいせつさ、無償の愛、友情、妬みや嫉み、哀しみ・・・

たくさんのたいせつなことを、その楽しいテレビの時間に教えてもらったものだ。

謎に満ちた少し怖いようなお話も時にあって、それがまた子どもには魅惑的だったのだなあ。

孤高の旅人スナフキン、わたしのハツコイだったかも。

 

果たして!その十数年後。

その貴重な「ムーミンビデオ」は、晴れてうちの三兄妹のお気に入りとなったのである。

 

復刻DVDとかも出ているのでしょうが、昭和末期のカットし損ねた懐かしいCM入りVTRの

「ムーミン」で、さて彼らは何を学びとってくれたかな~?

 40年来の宝物。ムーミンの千代紙!

 

 


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