時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

ロシアのサーカス

2009-08-29 | essay
久しぶりのサーカス。

サーカスといえば、あの物哀しいムードを
思い浮かべるのはわたしの世代以上だけでしょうね。
今のサーカスは、華やかで迫力があって
イリュージョンありマジックありの楽しいショー。
このロシアのサーカス、娘とわたしがだいすきな
チェブラーシカが応援団長に就任したそうで、
オープニングで大きな着ぐるみチェプの登場

いろいろな動物の曲芸にはびっくり!
犬はともかく、猫が芸をするのなんて初めて観た!
綱渡りなんてお手のもので、仰向けになって四本足で
ボールをくるくると回し、終いには仰向けの状態で、
両端に火のついた棒をバトンみたいに回したのには
たまげた~!着ぐるみ?なわけはないしねえ!
くまたちの自転車乗りや、上手に片足で地面を
蹴ってスクーターを漕ぐ様にも感嘆~~!かわいい。
ラストに、馬が何頭もサークル内をぐるぐる疾走するのは圧巻!
勢い余ってそのまま客席に走り込むんじゃないかとハラハラ。
でも・・・あんまりじっと見過ぎて、目が回ってしまったよお。

以前、哀愁漂うサーカスを観たいものだなあって思っていたら、
スイスを旅行中に、チューリッヒでサーカスに遭遇!
本物のテントのサーカス!これよこれ!てな感じ。
哀愁のある音楽と道化師に、夢の世界に迷い込んだ気分だったなあ

サーカスの思い出…といえば、子どもの頃言うことを聞かないでいると、
父に「サーカスに売り飛ばされるぞ」と脅かされた。コワ~
今思えば、サーカスに失礼な発言!
でもそれを言われるたび、ピノキオみたいにロバにされて
こき使われる想像を巡らせ、とっ~ても怖かったのだ。
トラウマになっちゃてるよ。オヤジさん!

サーカス!夏休み最後のいい思い出になったかな


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