時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

「七人の侍」を初めて観る!

2024-01-11 | 映画 のこと
年末、突然「七人の侍」を観てみたくなり真夜中にひとりどっぷり黒澤映画の世界へ。

そもそも日本の時代物の映画にはまるで興味がなく、しかも戦国時代はすきではない。

それでも欧米でもあれほど高評価の世界のKUROSAWAの代表作「七人の侍」を観たこともないまま「映画好き」を名乗っておってよいのか?わたし。
黒澤明監督の「夢」は好きだし「羅生門」などなど、作品を観ていなくはないのだがこれまでどうもサムライ物に食指が動かなかったのである。

が、何故か突然観てみたくなったというのはようやっと機が熟しわたしにも観時がやってきたということ。
本能に従って観てみた。

果たして。。。
いやぁ〜
面白かった〜!
すっかり引き込まれてしまった。
古今東西、名画と謳われるだけありますな〜。
これは全くの食わず嫌いでありました。
今観れて本当によかった。

ついでに
観ながらひとつ面白い発見を。
(あとから画面をパチリ)
この時代の荷物の背負い方と現代のボディバッグ!
ほぼ一緒だ〜!
むしろエコだし粋でかっこいい。
現代の街を往く人々の後ろ姿と比べてもまるで違和感がない。
オモシロイものだなあ。
人間工学的(?)にも身体に合った荷物の持ち方なのであろう。
お侍さんのいた時代には既に完成されていたデザインだったのね〜。

それにしても名優志村喬の演技は最高だ。
「七人の侍」を観た夜以降、志村喬観たさに実は黒澤映画の世界に夜な夜な潜ることに。

いやぁ〜映画って本当にいいもんですねえ 

水野晴郎氏の名台詞が思わず出ちゃいます。笑







最新の画像もっと見る