現在は「旅館建物室礼美術館 河鹿園」
こちらはいつの頃か、偶然訪れてからのお気に入りの場所。
建増しを重ねた古い旅館の迷路感が大好物な者には垂涎ものな場所。
ワクワクしながら各部屋を隈なく見て廻り、その建築美と窓からの河の流れにココロ洗われ、それぞれにしつらえてある生け花や掛け軸に見惚れる。
なんと贅沢な時間。
これまで訪れたのは4度程か。いつも平日に訪れるので、ほとんど他のお客様と顔を合わせることもなくのんびり見て廻れる。
現役の旅館だったらこのように各部屋は観れないもの。。
旅館そのものが美術館、というのはかなり特異なのではないかな。
いつもとても丁重にお迎えしてくだる園主樣。。
ご健康をお祈りするとともに、「河鹿園」がいつまでもこのままこうして在り続けられますように…とこころから願います。
「旅館建物室礼美術館 河鹿園」
所在地/東京都青梅市御岳本町335
秋季館蔵展は2023年11月5日まで開催