ここのところ、以前に使用していたガラクタを探していたら、腕時計がいくつか出てきました。
学生時代や現役の時に使用していた腕時計です。
動かなくなり、そのままにしていたものです。
バイクだとかサイクリング、野鳥観察とアウトドアスポーツが中心の生活だったので、みないわゆるダイバーウォッチでした。
国産の安物だったのでホームセンターに持っていったら、修理できますよ、とのことで多少のお金はかかりますが、修理をしていただきました。
たかが腕時計ですが、それぞれ10年も肌身離さず付けていたので、久しぶりに左腕につけてみると、その当時の気分になれるから不思議です。
初めてのダイバーウォッチはもう40年以上も前のS社のものでした。
バイクの単独林道ツーリングで長野の山中で道に迷っていた時も方角が判らなくなり、昔のボーイスカウトの記憶で、短針と12時方向で南を方位測定して難を逃れたこと・・・
学生時代に恋人とはまだほど遠い女性と池袋駅で待ち合わせをして、ついに現れなくて短針が90度も回っていた時のこと・・・
でも、文字盤が還暦過ぎの老眼には霞んで見えるようになりました・・・
歳はとりたくないもんです。