今月に入り酷暑・猛暑の夏も忘れたように涼しくなり、私のギックリ腰もなんとか軽くなり、歯磨きも階段の昇降も手摺りを使用しないですむようになりました。
メールも必要な内容だけでベッドから返信していました。
オンラインでの打ち合わせも休んで、どうしても参加しなくてはと考えていたイヌワシの保護のシンポジウムだけは寝ながらの参加でした。
そんなこんながあり、過去のメールをチェックしていたら、ARRLから終身会員個人宛で私にメールがありました。
ARRLの終身会員には1991年の1月に申請したので、もう既に30年以上の年月が経過していました。
JARLの終身会員には1985年の12月に申請した記憶がるので、40年近くの時間が経過しました。
高校生の頃からの細々と続けている趣味なので、おそらくは終生の趣味になり冥途の土産になる事を考えて、ARRLとJARLの会員の終身会員になりました。
しかしながら、JARLは2013年3月で制度が終了してしまいました。
ARRLは個人的には欧米の契約社会を前提なので、私が冥途に行くまでは終身会員の制度は続くのかと思っていました・・・
ところが、今回のARRLからのメールでは、1968年以来実施してきた終身会員の制度が赤字予算でQSTの配布を止めたいとの内容でした。
あとは、デジタル版を見てくれとの事でした・・・
アナログ爺さんとしては、毎月の20日前後に極東の田舎に届くQSTは何よりも楽しみでした。
高校の英語の教科書よりは興味があり、今では惚け防止の教科書でした・・・
まあ、この御時世ですから、諸般の事情により経費削減は世界的にやむを得ないとは思いますが、とうとうアマチュア無線発祥のARRLでさえも赤字予算でQSTもデジタルなのか・・・
QSTの冊子のサイズが前に前に印刷事情なのか紙の高騰なのか、縮小になり、とうとう終身会員の制度も危うくなってきて、世界的にアマチュア無線趣味は絶滅危惧趣味なのかと思わざるを得ません。
今日はトホホな爺さんの戯言でした・・・