今朝のマスゴミの最初に飛び込んで来るのが「消滅可能性自治体」の活字でした。
新聞紙上では活字が踊っているだけなので、PCを起動して見ると、やはり数値を日本地図に落としている上に、地方自治体の上にカーソルを動かすと、市町村別に今後の推測値が表示されていました。
私が居住している埼玉県においても、東京都に近い自治体と北西部の地域や山間地では推定値がかなりの開きが有りました。
ある意味では、公共交通の利便性もかなりのファクターがあります。
発表された推定値を勘案すると、我が家から比較的隣接している自治体でも、消滅可能性の自治体があります。
こんな状態ですと、合計特殊出生率だとか、何とか議論しているうちに、年金制度も根幹が無くなるし、老人介護施設なんて恐らくは外国人労働者の助けを借りないと無くなると思います。
最近でさえ、バスや鉄道の運行本数が私の居住している地域においても運行本数が「間引き」されています。
自治体行政が「コンパクトシティ」なんて横文字を標榜していますが、自然とそうなるのは明らかです。
近隣でも、空家や更地がだんだんと目につく様になってきました。
私が小学生の頃から趣味にしているアマチュア無線の趣味人口も最盛期は137万局もありましたが、直近の統計ですと36万局近くになりました。
しかも、運用しているのは60歳以上のお爺さんがほとんどの状態になりました。
まあ、「ラジオ少年」が加齢になると、「ラジオ爺さん」になっただけですが!
最近知人と話していたら「まだそんな趣味があるんですか?」と話していました。
「消滅可能性自治体」ではなくて「消滅可能性趣味」か「絶滅危惧趣味」になってしまいますね・・・
今朝も爺さんの戯言になりました。