昨日は、午後仕事場の休暇をいただいて親の介護でした。
さすがに、車椅子と自動車の乗り降りを3回行いましたが、限度です。
今日は、朝から腰が痛くてたまりません。
たぶん、介護の方法もコツががあるのだと思いますが、なかなか体得出来ません。
昨日は、帰宅したら、ちょうど宅配便が来ていました。
ようやく、届きました。
永らく探していた、「乾湿計」です。
機能的には、アルコール温度計二本が並んでいて、乾いた温度計と湿った温度計の
両方で、気温と湿度を簡易に測定出来る、理化学機器です。
以前に、40年ほど使用していた乾湿計が、壊れてしまい、探していました。
何のことは無い、先日インターネットで探していたら、一発で検索できました。
以前使用していたものは、父親に小学生の時に買ってもらったのでした。
気温と湿度を測定する事は、科学する基本だと思います。
体で感じいていることを、普遍的な尺度で測定する・・・・
たぶん、私自身の理科系専攻は、このあたりから始まったのだと思います。
気圧計も欲しかったのですが、当時アネロイド気圧計なんて、とんでもない価格でした。
そんなこんなで、乾湿計は約40年間使用していました。
今回は、3個購入しました。
1個、なんと1200円ほどです。
最も、木の板に、アルコール温度計と水を入れる容器が着いているだけですから。
一つは、ダイニング、二つ目は、二階の廊下に、三つめは天文台用のトレーラーの中に。
デジタルで表示されるのも、良いのでしょうが、二本のアルコール温度計で大気中の
相対湿度を算出するプロセスを考えるのが、科学的思考だと思うのですが・・・
だんだんと、齢を重ねると、頑固になって行くのかもしれませんね。