シェラカップと聞くと、アウトドアーを趣味にしている人は「あれかー!」と思い出すと思いますが、知らない人は、見たことも聞いたこともないと思います。
このシェラカップはもともと、アメリカの環境保護団体のSIERRA CLUBの会員用に配ったのが、そもそもだそうです。
以前は山行というとホーローのカップだった時代が、1970年代から、輸入され、国産で作られました。
私は、コレクターでもないのですが、物置や食器棚を片付けていたら、底がこげたもの、何かの拍子で凹んだもの、加熱されて変色したもの、合わせてなんと23個も出てきました。本物は半分の11個、あとはチタン製や、ノベルティで貰ったものがありました。
これがあれば、コーヒーも沸かせるし、御飯も炊けるし、フライパン代わりにもなるし、23個もあれば、友達を呼んで、シェラカップで大勢の宴会ができるくらいです。
歳を取って、何かの都合で老人施設に入ることがあったら、いくつか持参しようと思っています。
私は仕事場でも、飲み物のカップに使用しています。
部下は、「なんですかそれ!」と変な物をみるような目つきで見ますが・・・
でもやはり、腐っても鯛、オリジナルのデザインは輝きを失うことはありません。