今年の凱旋門賞まであと1か月。クリンチャーが前哨戦に向けての
追い切りを行ったようです。
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凱旋門賞目指すクリンチャーが前哨戦のフォワ賞1週前追い切り byスポーツ報知
凱旋門賞・G1(10月7日、パリロンシャン競馬場)を目指してフランスに
遠征中のクリンチャー(牡4歳、栗東・宮本博厩舎)は5日、同じ舞台で行われる
前哨戦のフォワ賞(9月16日)へ向けて、1週前追い切りを行った。
シャンティイのエーグル調教場(ダート直線コース)で、6ハロンのハッキング
(軽めのキャンター)のあと、6ハロンの追い切りがかけられた。(後略)
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今年の凱旋門賞に参戦するのは、G1実績が無いクリンチャーのみということで、
正直、どこまで走れるのか未知数な印象があります。
出走の根拠としては、今年の重賞で3着内をキープした安定した走りと、
京都記念の重馬場での優勝が理由ではないかと思います。
これまでの出走馬はG1実績のある馬ばかりで、クリンチャーは実績では
見劣りしますが、重い馬場に耐えられるパワーとスタミナはありそうなので
もしかすると意外に好走するかもしれません。
ディープスカイ産駒は、現状ややマイナーな血統ですが、ここでクリンチャーが
良い走りを見せれば、再評価されることになると思います。
是非、頑張って欲しい。まずはフォア賞を楽しみに待ちたいと思います。