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キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

先週のテイエム、悲しい新馬戦

2018年09月12日 | Horse Racing

先週の中山、阪神の新馬戦にテイエムの馬が4頭出走しました。毎年、どんな馬がデビューするのか楽しみにしているのですが、先週のレースでは全く見せ場が無く、悲しい気持ちになってしまいました。

トップバッターは、土曜日の阪神新馬戦のテイエムファイター。幸騎手での参戦でした。9頭立ての8番人気。レースでは、スタートで出遅れて中盤で馬群に追いつくも、そこで早くもガス欠。直線ではヨロヨロと走って、何とかゴールしたと思います。(思います、、と言うのは、画面に全く映っていなかったから)トップから5.7秒遅れ・30馬身以上の大差のシンガリ負けでした。1600mの距離が長過ぎたことと、重馬場が苦手だったのかも。でもスピードが無さそうだし、距離短縮、良馬場でも厳しそう。ダートに鞍替えでしょうか。

次は同日、中山新馬戦のテイエムアカリオー。横山典騎手での参戦で、12頭立ての9番人気。レースでは、スタートが悪くて、後方2番手を追走。決して速くないペースですが、ついて行くのがやっとという状態で、直線を向いた時には既にガス欠。鞭を入れても走る気が感じられず、トップから3.7秒遅れ・22馬身差11着でした。2000mの距離が長過ぎたのかもしれませんが、あのスタートの遅さ、緩いペースについて行けない脚力では、距離短縮も厳しそうです。救いは、シンガリの馬に3.3秒の大差をつけたこと。下には下が居ました。もう一度、鍛え直して条件を変えて出走したほうが良いかもしれません。

翌日は、ダノンプレミアムの妹が出走した阪神5Rの新馬戦2000m6頭立て。今年注目の新種牡馬ジャスタウェイ産駒のテイエムハイウェイが田中騎手で出走しました。レースでは、スタートから大きく出遅れ(まだレースが判っていない感じ)、1コーナーを曲がる頃には、1頭だけ置いて行かれて別のレースをやる羽目に。道中もペースが上がらず、騎手はずっと追いっ放しでしたが、馬群との差が開くばかり。最後の直線を向いた時には、視界から消えてしまい、最後まで画面には映りませんでした。着差は不明。(映らなかったから)トップから6.8秒遅れ・おそらく40馬身以上の大差のシンガリ負け。現時点のジャスタウェイ産駒、最弱の馬になってしまいました。ジャスタウェイ産駒に期待したテレビのMCも、レース後は一言も触れず仕舞い。この馬の先に、未来はあるのだろうか。

先週末の最後の新馬戦は、阪神6R1400m10頭立て。こちらには、テイエムストーンが菱田騎手で出走しました。レースでは、今年のテイエム新馬の傾向通り、スタートで出遅れてしまい中盤では位置を取りに行って、中段後方の良い感じで直線を向きましたが、脚は残っておらず、ズルズル後退して8着でした。この馬は、馬群を追いかける意欲を見せて、多少根性がありそうに見えました。着順も先週のテイエム勢では、最上位(他はシンガリ負け2頭、ブービー1頭)で多少の見せ場もあったので、今後に期待できそうです。もう一度、良馬場でレースを見てみたいと思います。

ということで、大変残念な週末でしたが、テイエムファンとしては見捨てる気持ちはありません。どの馬も何か良い点があるはずなので、調教師さんには、早く長所を見出して、良い条件で競馬をさせて欲しいと思います。とりあえず各馬とも、あと3戦くらいは応援するつもりです。人気が無いので、もし馬券圏内に来れば、大きな見返りも期待できますが、来なかったら「テイエム貧乏」街道まっしぐら。


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