世界に蔓延するウソについて、一般人の感覚で考察する。
現代は、情報が様々なメディアで発信されており、情報の真偽の見極めが難しくなっているように思う。某国の大統領が、ウソの報道について憤慨しているけれど、その当人もウソをつく。(自分はウソをついていないと主張するが)昔はウソも方便と言って大目に見ていたが、それを根拠に誰もが平気でウソをつくようになった。著者自身もウソを批判しながらも、例外ではなく、過去にウソをついたことがある事を認めている。この本では、日頃、自分が気になっていた様々なウソの事例を取り上げていて面白く読めた。著者のウソ批判は、一般人としての良識に照らし合わせてのものだと思うので、多くの人(特に中高年)は納得するのではないかと思う。メディアの情報は鵜呑みにせず、果たして本当なのかウソなのか、常にそういう目で見ることが必要だろう。
因みに取り上げている事例は最近のテレビ報道等が多いので、10年も経つとこの事例は「何の話?」ということになりそうだ。この本の賞味期限は短いと思う。(読みたいならお早めに)
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