無煙映画を探せ  

映画のタバコシーンをチェック。FCTC(タバコ規制枠組条約)の遵守を求め、映画界のよりよい発展を願うものです。

ゴーン・ガール

2014-12-17 | 2015以前の映画評


「ゴーン・ガール」 デヴィッド フィンチャー監督 米 ××

 幸福の絶頂にいるはずの夫婦に訪れた事件をサスペンスタッチで描きました。
 結婚5周年の記念日に夫のニック(ベン アフレック)が家に帰ると自宅は荒らされ妻エイミー(ロザムンド パイク)の姿が消えていました。警察が調べるとキッチンには血痕をふいた跡があったり、エイミーの生命保険が増額されていたりしたことから、ニックを妻殺害容疑で逮捕します。敏腕弁護士に相談しなんとか保釈されエイミーの行方を追うのですが・・・。
 一部ネタバレになりますが、ラストでエイミーは血だらけになって現れニックの冤罪は晴らされます。どうして血だらけだったのか?それは映画を見た人だけのお楽しみです。
 ちょっと過激すぎる内容ですが、テーマは「夫婦とは」というシンプルなものです。結婚5周年のサプライズにしてはちょっと度が過ぎたようです。また、エイミーの母親が執筆していた「完璧なエイミー」という物語のモデルだったというエイミーの生育歴に問題が潜んでいたという解釈もできますがいずれにせよニックが浮気さえしなければ事件は起きなかったと思われます。夫のみなさん気をつけましょう。
 タバコは、エイミーが失踪中喫煙します。(×)悪い人は喫煙者という設定でしょうか。そのほかミズーリ州が舞台ですがバーの中でも他の客が喫煙していました。(×)ちなみにミズーリ州は死刑制度も残っています。


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