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「劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班」 橋下一監督 ✗
韓国ドラマのリメイク劇場版です。
不思議な無線機によって2009年の捜査員大山(北村一輝)と現在の捜査員三枝(坂口健太郎)は情報を交換することができます。政府高官が交通事故で亡くなる事件が起きます。その遺体から存在しないはずの猛毒物が発見されました。その毒物はかつて一般市民を狙ったテロ事件に使われ多くの犠牲者を出していました。当時大山はその現場にたまたま居合わせ救護活動をしていました。その毒物はその後はすべて回収後警察内部にだけ残されていたものでした。捜査班が調べてみると実は2009年にも同じような事故が続けて起き2名の犠牲者がいました。テロの残党がまだ存在しているのか、警察にあるはずの毒物を盗み出したのは一体誰なのか?
主役が活躍するのはわかりますが、こういうドラマではいつも一人が孤軍奮闘していて他の人は一体何をしているわけ?と思います。今作も坂口版「ダイハード」って感じでした。
内容的には警察とか公安とか政府とかのメンバーが組織に都合悪い人はどんどん切っていくわかりやすい展開ですが、復讐が過激すぎるのではないでしょうか。
タバコは、2009年の場面で大山や警察官が喫煙していました。(✗)