独学ではじめる税理士試験合格法バイブル (会計人コースBOOKS) | |
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このブログで、「税理士」さんのことを書くの、たぶん初めてだろう。会社を設立して8月締めの第1期の決算をした。その際に初めて税理士さんに指導を受けた。正直、大変お世話になって、税理士の仕事は存在価価値がある、というのが私の感想だ。
中小企業診断士は、学科試験で、法律、IT、会計、人事労務、マーケティングなど多岐にわたる学習をするが、「税」についてはほとんどしない。従って税務に詳しい診断士はあまりいない。税は、税理士の独占業務である。税理士兼診断士は別だが。私も「税」についてはほとんど知らない。個人事業の場合は、確定申告を出すだけだから、それほどの知識は必要としなかった。しかし、会社になってからはそうもいかない。
ということで、はがき案内が来た税理士さんに電話する。そして、私の会社の決算の指導をしてもらうことにした。私の場合、毎月の仕訳がいい加減だった(これでも簿記2級を持っているんですが)ため、その修正作業が大変だった(皆そうらしいが)。税や社会保険の源泉徴収の仕訳、預金残高の帳簿との一致、私の場合、個人事業から法人成りしたため、会社と個人の預金通帳が混在していて、その整理の帳簿付けが大変だった。
しかしこの辺を税理士さんから指導を受けて、すっきりさせ、その後税務書類を作ってくれた。結果ファイル1冊ができて、申請してくれた。また先日、その税を税務署、県税、市役所に振込み、支払い、決算が終了した。
これで、私の場合、税理士さんに支払う費用は、税別4万円。そんなに高いとは思わなかった。自分でこの作業をするのは無理だと思う。弥生会計で毎月処理しているから、税理士なんていらないと思うだろうが、知識が乏しく、一人での決算は無理だった。
来年以降、どうするか分からないが、おそらくまた税理士さんに頼むことになるだろう。税理士の価値を認めたアップウエルサポート合同会社の第1期の決算であった。