資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

「西日本大震災」起きる前から名前がついている

2018年11月03日 | 土木施工管理技士資格とその活用
地学ノススメ 「日本列島のいま」を知るために (ブルーバックス)
クリエーター情報なし
講談社

 ガスエネルギー新聞に記者さんが感想を書いていた本だ。ガスエネルギー新聞社と言えば、先月の米国出張で記者さんの何人かと知り合いになった。その記者さんが書いていた本だという訳でもないがアマゾンで買って読んでみた。本格的な地学の本だ。なかなか面白い。

 一つは、昔は地球上の大陸は1つであったが、幾つかに分かれて動いており、割れていること。そしてこの割れ目が地球上で実際に見れる場所がある。アイスランドだ。実は、私、この1月に地球の割れ目を実際に見た。「ギャウ」という場所だ。写真も載せる。道路の両側が、何センチか忘れたが、年々広がっている。

 もう一つは、太平洋側の「三連動地震」。有史上もすでに3回発生している。前回は終戦後1946年で、東南海と南海地震が2年の時間差で発生した。その前の回は幕末の安政地震。1日半の時間差で起きた。三回前は、江戸時代中期、宝永年間、3つの場所が数十秒の時間差で起きた。周期から言うと、次は2030-2040年頃だ。そして、今度起きる地震は起きる前から、すでに名前がついている。「西日本大震災」という。いやあ・・

 これ読んでると、どうも確実に起きそうだ。その損失額はGDPで最大2200兆円。日本の一般会計予算の2倍だ。関東に迫っているという首都直下も123兆円の損失だ。どうも生きているうちに一度は直下型あいそうだな。

 防災士の資格を取るときに高名な先生から地震対策を学んだが、地震対策は、「建物の耐震化」が決め手だ。そして家具などの耐震補強。ウチは55耐震変更後のマンションだし、危険な家具は、粗大ゴミで処分してしまった。簡易トイレもかなりあるし、残りは3日分の食料か、これは何とかなるな。念のため、もう一度ウチの地震対策、確認しよう。

コメント
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