資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ポイントはコンパスとロープの結び方

2018年11月11日 | 登山&自然系資格とその活用
山の知識検定公認BOOK 安全登山の基礎知識 増補改訂版
クリエーター情報なし
スキージャーナル

 今日はいよいよ山の知識検定の日である。一昨年はブロンズ(銅)コース、昨年はシルバー(銀)コース、そして今年はゴールド(金)コースだ。ゴールドコースになるとテキストはなくなるため、過去問が頼りだ。過去4年分を3回ほど学習した。なかなか難しい。

 得点を大きく左右するのは、ところどころに入っている、実技系の問題だ。コンパスによる地図読みは、5点分。現在地を求め、地図にプロットする問題と、目指す山の方向を求める問題だ。注意点は、北極は磁北極と何度かずれているから、その分差し引いて考える必要がある。何度も練習してもう大丈夫。

 

 もう一つ、ロープの結び方。これが難しい。過去問題では、2014年にダブル・フィシャーマンズ・ノット、2015年と17年にクローブ・ヒッチ、2016年にボーライン(もやい結び)が出題されている。こちら、本試験時には、封筒にロープが入っていて、指定されたて結び方をして、また封筒に入れるというものだ。(左からボーライン、クローブヒッチ、フィッシャーマンズノット、ダブルフィッシャーマンズノット、これ全部正しいかな、分かる方チェックしてくださいな)

    

 ボーラインやクローブヒッチは簡単だが、ダブル・・は難しい。これより少し簡単なフィッシャーマンズ・ノットを覚えると、ダブル・・は覚えやすくなる。そこで2種類の結び方を練習する。土曜の夜にようやく出来るようになった。写真の安全登山の基礎知識では、何と8種類のロープの結び方が載っている。私は合計4種類を覚えて、試験に臨む。過去問踏襲主義というやつだ。

 さらにもう一つ、1回だけ出題されたことがあるが、登山計画書(登山届)を作る問題だ。山岳地図とコースタイム、それに登山計画書の様式が与えられて、あなたがリーダー、登山初心者を一人連れて、八方池山荘を出発し、唐松岳、五竜岳を縦走してアルプス平駅に下山する登山計画書を作成する。

 

 ルート、所要時間、小屋等の行動予定はもちろん、概念図やエスケープ・ルートも。そして装備を書き出す。緊急対策用具は重要だ。レスキューシートやホイッスル、予備電池、ツェルト、細引きなど一度書き出すと忘れない。ただこの問題は過去1回だけの出題である。こちら1問で20点と高い得点だ。しかし出題頻度は低い。

 さて、本日午後が試験だ。午前中、浅草橋の中小企業診断士プロ講師養成講座に出席して、午後から渋谷の試験へ。

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