日曜日は、地域の管理組合の防災訓練だった。私は市の防災訓練指導者として昨年1年間3回の訓練を受け、指導者として資格登録されている。そこで地域の防災訓練に声がかかったものだ。水消火器の指導をしてほしいとのことだったが、実際当日になってみないとわからない。とにかく出席だ。朝、公園で受付し、会場の小学校のグランドへ。
この日は他の団地の管理組合と合同の訓練で、小学校のグランドで行われた。入口には煙体験ハウスが置かれていて入らないと訓練に参加できない。まず一つ目の訓練だ。
私は、市の防災ネットワークの制服を着て行ったが、とにかく寒い。自宅に帰って冬山用の防寒着に着替えると、防災の制服が窮屈で着れない。しょうがない、制服は着ないで小学校に行くと、もう消火器訓練は終わっていた。ありゃ。
次は、AEDの訓練だ。これは知っている人が少ないため、自分が最初に演技をする。そして次の方、どうぞとする。二三人の方にやってもらった。このAEDは実際に操作をしていないと、自分の家族はとにかく、赤の他人に使用は怖くてできない。そんなことから実際にやってみることが重要だと話す。
最後はてんぷら火災の消火。チャッカマンで実際に油に火がついたコンロを消す。濡らしたシーツで手を保護して、コンロに被せるだけだが、空気を入れないようにしないと、なかなか日は消えない。このへんは昔やっていたからどうってことはない。公園に帰って、最後の炊き出し訓練。炊かれたご飯を持ち帰り、昼食にする。結構大盛りで食べきれない。今回は資格を取ってボランティアの第1号だ。これからも声がかかりそうだ。