月曜日の診断士会人財開発研究会は、T会員の「育児・介護と仕事の両立支援の進め方」であった。彼女は育児プランナー、介護プランナーとして、厚労省から委託を受けて中小企業さんに出かけ、両立支援のお手伝いをしている。
初めに、最近の男性の育児休業率は?など、何個かクイズ。つかみとしては入りやすい方法だ。そして各種の統計から育児と介護の現状の解説。さらに、企業や本人の悩み、何があれば安心出来たか、育児取得・復帰支援のしくみ化、支援ステップ、支援プランのフォーマット(写真)と続く。
最後は、ケーススタディ。想定企業でAさんが育休を取りたいが、育休前、育休中、復帰時に何を支援したらいいか、診断士らしく、その場で受講者にケーススタディをしてもらう。
発表が終わり、何時ものようにディスカッション。実際に配偶者育休の経験を語ってくれた方、会社時代に部下の育休取得の支援経験など、いろいろな話が出る。終わって、見学の方の感想を聞く。いくつかの研究会を見学しているだが、一番活発ですねと。ほう、そうですか。男性の育児休業率は5%。随分多くなってきた。私ももう一度人生があるなら、育児休暇、取ってみたい。