産業能率大学4年の習得試験も最後になってしまった。最終科目は、ガストロノミ。テキストがどっかに行ってしまって探したが見当たらず。しょうがない、アマゾンで中古を購入し、270頁をざっと復習して修得試験に臨む。
最初の問題でつまずいた。フランス料理のきっかけとなるルネッサンス期の出来事を述べよと。まるで世界史の試験だ。ええと、西ローマ帝国が滅んで、その人たちがイタリアに移住して、イタリアが先進国になったこと。それと政略結婚でオーストリアの王女がフランスに行き、お付きの料理人が頑張って、フランスでフランス料理が花開いたことかな。
あとは、醸造酒のアルコール度数とか、肉の火の入り方を3種類(これははわかるね)、一汁三菜とは日本料理で何というかとか、炒めるのはフランス語で何というかとか・・ホテル王のスイス人の名は? リッツ・カールトンの名前が思い浮かんだが、苗字はリッツだたっか、カールトンだったかで悩んでしまった、ああ。
そして最後の問題は、問題の意味がわからず、60分の時間切れ。ガストロノミ(美食学)という割には、どうも後味の悪い試験になってしまった。それでもそこそこの点数は上げられるはず。
これで産能大はおしまい、いや卒業論文が残っていた。あと2か月ほどの時間はある。正月にじっくり仕上げに取り組もうかな。