今年一番の寒さの中、奥武蔵は大持山・小持山へトレーニング登山。大持山・小持山は、武甲山に連なる山で、標高も1200m台、武甲山とほぼ同じだ。二度目の登山だが、武甲山に比べると登る人は少ない。
自宅から所沢へ、所沢から西武秩父へ特急に乗る。特急内で朝食、このひとときはほっとする時間だ。そして西武秩父駅からはタクシーで武甲山の一の鳥居へ。しかし、途中で工事のため通行止め。やれやれ25分ほど余分に登ることとなった。
(所沢駅から特急に乗る)
(一の鳥居手前で車両通行止め、約25分一の鳥居登山口まで歩く)
そして一の鳥居に到着、ここで身支度をしていよいよ登山に出発。まずは篭坂峠まで登る。今回は、トレーニングのため、ストックを使わないで登る。脚だけのため結構キツイ。そして尾根伝いに登り、大持山へ。
(篭坂峠からの登り、葉が落ちて、道が整備されていて歩きやすい、この道好きだな)
(展望台、都心が一望、高尾山より広範囲に見渡せる)
大持山の展望台では、空気が澄んでいて東京都心が一望だ。そしてここから小持山までの稜線歩きが、ハイライト。細い稜線を、岩を乗り越えたり、三点確保したり、突然崖の上に出たりと、変化があり楽しい。大持山山頂で昼食。暖かいコーヒーが美味しい。
(大持山山頂)
(尾根はこのくらいの幅、決して広くはない)
(岩の間を通っていく、太ってると通れないよ)
(写真の角度はそれほどでもないが、実際は結構な急登、三点確保で登る)
(突然、崖の上に出た)
小持山からは、お隣の武甲山が美しい。武甲山は西武秩父から見ると、セメントの採取で痛々しいが、こちらから見ると、円錐形の美しいフォルムになっている。
(小持山山頂)
(小持山から武甲山を望む、この角度からは美しい武甲山、そして山の後ろには秩父市内)
下山は急な下り坂で、まずシラジクボへ降りる。そして一の鳥居へ下山。工事中の場所を通り過ぎ、タクシーの入る地点まで歩きゴール。タクシーに迎えに来てもらい、西武秩父駅へ。温泉に入って帰宅。
累積標高差1,000m、広葉樹が葉を落とし、見通しのいい山で、トレーニングにしては十分な登山でした。明日、ブログ書いてる時間は、脚痛い。
(小持山と武甲山の鞍部、シラジクボ)
(夕方、帰宅前の西武秩父駅からの武甲山)