資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

欲しい資格は直観で

2020年12月19日 | 資格学習法・自己啓発

 

 毎日沢山のメールが来る。私にもよく資格の受験案内のダイレクトメールが来る。最近来たメールの中に「ダイエット食事指導士」という資格がある。来年初の開催だそうだ。メール案内の初めには、「2021年始動の新資格。栄養士や管理栄養士になるにはハードルが高い!でも本格的な食事学、栄養学を短期間で学びたい! そんな皆さんのお声にお応えします。」と書かれている。

 直観で、これ欲しい!と思った。ただし受験にいくらかかるのかなどは書かれていない、このようなメールでは、メールの最後か、その資格のホームページに飛ばないと、価格は分からない。読んでる途中で、この資格、自分ならいくら位まで費用として出せるかを考える。こちらも直観で、一声、2万円、と思った。

 この2万円、どこから来るのか、自分にとってのその資格の価値と、その価値をいくらまでなら買うか、という判断だ。従って、この価格は、その人の置かれた状況やその人の価値観によって異なるだろう。

 メールの最後に来て、やっと価格が登場。ダイエット検定1級取得者で132,000円。あれ、一桁多かった。この主催団体が、資格試験の需要を予測し、利益を乗せて決めた価格だろう。少人数でもコアな受験者はいる。だから高くても一定の人数は集まる、と踏んだんだろう。確かにこの価格でもダイエットの栄養指導やってる方やトレーニングジム関係者の一部なら買うかもしれないな。

 この話、私もやってる中小企業支援と同じだ。新商品をどうやって売ろうか、潜在顧客を絞って、そこにターゲットを当て、どこにもない差別化できる高価格の商品で攻め込む。マーケティング戦略の一つだ。

 参考までにと、ダイエット食事指導士のホームページを覗く。見覚えのあるホームぺージだ。いや初めて見るはずだが。このホームぺージ、ソフトは、ペライチのランディングページを使ってる。私と同じだ。だから見覚えがあるのだ。ほぼそっくりだ。ちょっと親しみを感じたが、132,000円には勝てまい、あきらめた。