登山シーズンが終わり、この時期はトレーニング登山になるが、登る山に悩む。毎回高尾山や筑波山では飽きる、しかし高い山は雪だし・・。そこで今回は、千葉県は南房総、伊予ケ岳・富山を選ぶ。伊予ケ岳は、千葉では唯一、「岳」という険しい山につく名がついてる。登山口の看板には、この名前、四国伊予の大岳、石鎚山から来てるそうだ。
山は1時間もかからず登れるが、長いロープとクサリ場がある岩登りがこの山の特徴だ。まずは、森の中を割と急登の登り、そして展望台に着く。前がつかえてえるため、ここで昼食。次に登る富山の双耳峰が見える。
そして、いよいよ岩登りに挑む。長いロープを使って登るが、ロープを両手で掴んではいけない。片手だ。そしてもう一方の手は、岩や草木を掴む。人工物は、腐っていて抜けてしまうと大変なことになる、信用するな、という意味だ。
そして間もなく山頂、東京タワーより少し高い高さ。360度の景色だ。山頂では、女性二人がジェットフォイルで料理をしてる。便利そうだ。私も買おうかな。
本来は、伊予ケ岳からお隣の山、富山(とみさん)へ縦走したいところだが、昨年の台風で登山道が荒れ、通行禁止になっている。しようがない、登山口まで下りて、そこから車道を富山に向かう。下から見る伊予ケ岳はまさに房総のマッターホルンだ。続きは明日。