資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

1級土木の添削を終える

2020年12月03日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 ようやく1級土木の添削が終わった。今年の1級土木実地の試験は、新型コロナの影響で、12月になった。従って10月~11月に添削を行った。枚数にして約百枚だ。気が付いたことを書きとめる。

 まず、工事の規模だ。1級の場合は、公共工事の場合「監理技術者」という技術者が研修を受講すれば、できるが、これは工事金額が4千万円以上、従って、このくらいの規模が欲しい。審査基準があるわけでもないが、このくらいの規模が欲しい。答案の中には小規模の工事も多い。おそらく減点されるだろう、心配になってしまう。

 次に多いのは、行数不足、何行も空いてしまう答案、または行数を稼ぐため、1行の文字数が少ないなど。これも大幅に減点される可能性がある。現場の状況を思い出して、スペースを埋めることをお勧めしている。他の人の論文や市販の問題集にある論文をコピーするとこれができない。この辺で差別化がされる。

 最後は、「施工班の増員」、「交通誘導員の配置・増員」。これは力技、コストを掛ければ品質、工程、安全は、よいものができ、はやくなり、安全になる。単純な話だが、これでは高い得点は望めない。どうしても書きたいなら、不足する工程に絞って、応援を貰ってその工程を早くすることで、全体工期が早くなった、など、工夫しろを入れることだろう。

 今回の添削、ちょうど前の仕事が終わって、空いていた時期だったから、ほとんどの方には、添削依頼メールが来て、翌日か翌々日に返信できた。これで一段落だ。

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