私の仕事は、以前はBtoBで、広告など必要なかった。最近はBtoCも増えてきて、自分で広告を出す必要が出てきた。そこで、私が主催するガス主任の受験講座は、昨年からデジタル広告、具体的には、グーグル広告を出し始めている。そして現在は、フェイスブック広告も考えている。今日はその紹介。
グーグル広告は、何か検索キーワードを入れると、初めに数行 ad. のついた行が出てくる、検索キーワードに関連する企業の広告欄、あれだ。
しばらく前に学習して(これも無料のグ-グルの資格があったと思う)、広告を登録、悪戦苦闘しているうちに、グーグルの担当者と連絡がつき、電話で丁寧に教えてもらった記憶がある。もう1年近く前だろうか。そして、定期的に広告の状況が送られて来る。下図はその一部だ。
年末から13日にかけての2週間の成績。広告の表示数は260回、ランディングページへのアクセスは9回、率にして2.3%、クリック単価は9円、2週間のかかった費用は54円だ。費用の上限は1,000円/日にしてあるからまだまだ余裕がある。
そのほかにも指標は見切れないほど沢山ある。また検索キーワードの最適化案が自動で算出され、採用するか聞かれる。今のところ全部採用している。最近は「エネルギー」や「照明器具」まで拡張されているようだ。まあ、費用も大したかからないようだから、しばらく続けようと思う。
さて、フェイスブック広告。フェイスブックページを作ったら、しょっちゅう、広告しませんかとお誘いが来る。こちらもお試し機能があり、トライしてみた。
ある条件では、広告の対象は1千万人、1千円の費用で250人に広告が打てますって。1千万人に250人ねえ・・当たるのかいな、広告も宝くじのような確率だ。
私の場合、フェイスブックは、検索機能はほとんど使わない、友達になった方の動向や企業広告、ニュースなどが自動で送られて来る。おそらく皆同じだろう。
従って、フェイスブックでは広告の対象を絞れないのだと、気がついた。FBユーザーの属性と「ガス主任」の関係などわからないのだろう。その点、グーグルは、ユーザーが「ガス主任」というキーワードを打つからその人に的確に広告が打てる。
グーグルとフェイスブックの媒体の違いというころか。結論として、グーグル広告は続けて、フェイスブック広告はやらないことにした。フェイスブックは、一定の規模があり対象も広いか、または、属性を把握しやすい広告に適しているようだ。デジタル広告も、やってみると面白いね。