和歌山城の帰りに、大阪南部にある「岸和田城」に寄った。このお城は1820年代に雷で焼失して、昭和29年に再建されたもの。岸和田は、昔は、海がそばまで来ていて、陸上と海上交通を抑えていたそうだ。まずは、お城正面、櫓門の前から一枚。
このお城の特徴は、天守の横に八陣の庭という庭園がついている。昭和の時代にできたものだそうだ。
(案内図)
そしてお堀を入れて二枚。
展示館に入る。VTRのトップは、だんじり、岸和田はだんじりの街だ。そして物語は、蛸薬師、こちらも結構、面白かった。
(VTRの合間には、だんじりの映像が流れる)
(VTRの物語は、蛸薬師)
そしてもう一つ、おもしろいものがあった。まず、お客さんと一緒に写真を取る道具、ここにフラッシュを入れると、あら不思議、蛸薬師が登場する。私も撮ってみたが、確かに入った、おもしろいねえ。
(普通の写真)
(フラッシュを入れた写真)
そして、八陣の庭、この八陣とは、三国志の諸葛孔明の八陣法をイメージしているそうだ。岸和田と諸葛孔明、何の関係あるのはわからないが、抽象的な石の配置の庭だ。国指定の名勝になっている。
(八陣の庭)
(八陣の庭の説明図)
天守に上がると、海が近いのがよくわかる。瀬戸内海が見えるが、とにかく寒い。
最後にもう一枚、岸和田城天守と、お堀を入れた岸和田城。