このところ、山行が続いている。ツアーの予定が入ったりキャンセルになったり、個人山行もめちゃくちゃになってる。しかし、この日も以前からパートナーと約束があり、出発。奥武蔵は顔振峠から、関八州見晴台を縦走する。縦走といっても標高が5~7百m程度の山の縦走だ。
西武線の吾野駅で下車する。と、西武鉄道のハイキングの会が開催されている。コースは、吾野駅から東郷神社を経由して、西吾野駅まで。これじゃ、トレーニングにはならないね、と当初決めたコースを登る。まず、吾野駅から顔振峠へ。
まずは林道を登る、そして突き当たると、ここから登山道だ、森に光が入り、気持ちいい。
吾野駅から、1時間強で、顔振峠に到着。遠くに、富士山が輝いている。
ここには、平九郎茶屋がある。平九郎とは、一昨年の大河ドラマで出て来た、渋沢平九郎だ。戊辰戦争で、この当たりで戦死している。
しばらく林道(車道)を歩き、顔振峠から30分で、傘杉峠に到着。峠と言っても展望はなく、峠らしくはない。
さらに歩いて、黒山展望台へ。この展望台、なかなか見つからなかった。展望の方はそれほどでもない。
さらに、傘杉峠から、30分で花立松峠へ。車道歩きは飽きたので、登山道へ。やっぱり岩のある山道は、登山らしい。
そして、いよいよ関八州見晴台の登り、結構、急登もある。上が見えるが、なかなか山頂には到着しない。
花立松峠から30分で、関八州見晴台に到着。ここで昼食だ。
高山不動尊に降りる。この階段は、急、建築基準法のない時代に作ったんだな。
高山不動尊から1時間半、奥武蔵国民休暇村へ、ここで入浴し、疲れを癒す。所要6時間弱、標高差8百mの、ほどよい縦走でした。