令和5年1月15日開催の、「中小企業BANTOⓇ認定試験」を申し込んだ。この試験、以前から気にはなっていた。試験の出題科目は、「分析及び評価」「会計及び財務」「税法」「経営法務」「ビジネスコミュニケーション」の5科目。
受験を想定している人は、将来の中小企業経営を担うビジネスパーソン。もう5回目の開催になる。主催は全国経理教育協会、聞いたことのある団体だ。
この試験、中小企業BANTOⓇと、名称が変わっている。経営者の側近、「番頭」の読みかな。学習用のテキストもちゃんとあり、Eラーニング講座もある。(ちとお高いが)、そして過去問題も公表されている。これなら結構学習はできる。受験費用は3,300円と、こちらはこの手の試験としてはお安い。
さて、最近結果は、受験者90人、実受験者79人、合格者は42人で、合格率は53%、とかなり高い。この受験者や合格率はほぼ同じか、やや減少気味で続いている。
にしても、受験者が100人を切る試験って、よく続いてるな、という感想。そのうち無くなってしまいそうだ。早めの受験を心がけたい。(笑)
さて、似たような試験に、私の持ってる、というか職業にしている、中小企業診断士試験がある。診断士は、経営者を目指すんじゃなくて、その支援をする役割。それに比べると、BANTOは、受験科目数は少なく、受験者数も少ないが、合格率は高い。
ところで、中小企業診断士を持っていて、今さら何で、BANTOなんだ? この答えはない。答えに詰まってしまう。私は資格マニアだから、というのが答えだ。
正月にでも学習しよう。この時期、販売士の更新学習もあるし、タイミングはちょうどいい。財務の試験なんて、十数年振りだ、覚えてるかな。