温泉観光士養成講座の第2日だ。この日のプログラムは、温泉医学、温泉経済学、温泉観光学、温泉法学、そして試験、特別講義を挟んで、テスト結果合格発表だ。各科目について一言コメント。
温泉医学:温熱効果について実験データなど、水道水は15分で1℃温まるが、温泉水だと1.5℃だ。そして療養泉の化学・薬理効果、資料が一部へんな所がある。時間がなくて質問できなかった。
温泉経済学:温泉は有限な資源、持続的利用、温泉に働く女子労働力、集中管理の課題など、珍しい学問だ。
温泉観光学:写真がほとんどで観光気分で聴けた。でも前の方の電灯を消されたため、暗くてメモがよく取れない。
温泉法学:温泉改正の経緯や温泉の掲示、など、問題点を改めて知った。「法例」、懐かしい。行政書士の学習で出て来た法律だ。今はもうなくなっているそうだ。
最後に、特別講座、温泉心理学序説と杏林大学におけるウエルネスツーリズム教育。前半の講師の方、パワポの文字が小さく、後ろの方はよく読めないだろう、それに早口。短い時間で詰め込もうとしているからのようだ。なんだか欲求不満な講義だった。プレゼン、直した方がいいな。
さて、最後の試験、20問で三択だ。私は、2,3問怪しいものがあったが、10分ほどで解答。正解を頂いてチェックすると、20点満点だった。という訳で、受講生は全員合格。認定証を頂く。温泉の資格もだいぶ増えたな。