先日は、地元の「自然観察会」に初参加した。自然観察指導員資格を取っただけじゃ、もったいない。そのうち自分も観察会、できるかな、ということで、とりあえず、受講生として参加する。場所は埼玉県東部のそうか公園、自宅に割と近いんだが、この公園、名前すら知らなかった。
指導員の雑誌に載っていた記事を頼りに、独協大学前駅のバス停へ。参加予約は不要という、だいじょうぶかな、と行ったら、ずいぶんいる。子供が多いのかな、と思ってたが、ほぼ全員私より年上だ。仕事してる風の人はいないようだ。私も仕事と趣味が半々だがね。
満員のバス、公園で降りると、またまた参加者が増えた。合計40人ほどにもなった。盛況だねえ。受付と参加費200円を支払い、資料を戴く。最初に長い長い説明を聞いて、観察会に出発。まずは、池の水鳥の観察。オオバン、ヒドリガモ、ハシビロガモが泳いでる。こっちあんまり興味もないので通過。
そして公園の樹木へ。十数種教えてもらったが、覚えているものだけピックアップ。まずは、ソシンロウバイ、ロウバイとはちょっと違う。ロウバイは花の内側が紫色、ソシンは全体が黄色だ。
次は、ハンノキ。オス花、メス花がまだついている。
モミジバフウ、枝に翼(よく)がついてる。樹皮はガタガタ。
そして、確か、クロガネモチ、赤い実が幾つかついてる。
ナツメ、この木は小枝ごと、落下する。残った枝には跡(落枝痕)が残る。
カヤ、触ると痛ええ。
最後は、サザンカ、花が落ちると、バラバラになる。花ごと落ちるのはツバキ。これは本日、唯一知っていた。
こんな風に一つ一つ特徴を教えてもらうと、楽しくなる。この観察会は二か月に一度の開催だそうだ。10回も参加すれば、森林インストラクターに近づくな。何だか、新しい世界を知った気分になった半日でした。自然観察指導員の方、ありがとうございました。