四国の続・百名城巡り、引田城が早く終わったため、明日の予定の勝瑞城へ。ここから徳島県に入った。徳島県は昨年の徳島城に次いで二度目の訪問になる。お城巡りでもないと行けないよね。
さて、JR線勝瑞駅から徒歩10分、勝瑞城に到着。まずはスタンプのある勝瑞館跡の展示室へ。石碑は立派だが、広い広い広場に、なあ~んにもない。
スタンプのある展示室で知ったことだが、この場所には、以前鉄工所があり、遺跡があると分かって、鉄工所にどいてもらって発掘したそうだ。
でも埋め戻して、今はわずかにお濠の半立体表示があるだけで、何もない広場だ。今も調査は続いているそうだが、調査やってる風はない。
この城は信長の前の天下人、三好長慶が生まれた場所だそうだ。そして長慶を大河ドラマにというチラシもあった。お城巡りをしていて、この話題は三例目、八王子城での北条三代、大多喜城の57戦無敗の本多忠勝に、この勝瑞城の三好長慶だ。
さてこのお城はかつて今よりかなり広かった。もう一つの勝瑞城跡へ行く。
ここは勝瑞館跡より小ぶりだが、今はお寺、城跡らしく、お堀が残っている。
そして誰だかの石碑が建っている。
あと二、三の説明書があり、見学はあっさり終わった。正直、今までのお城巡りの中では、一番に近いほど退屈な城巡りだった。かつては阿波一円に勢力を誇った、勝瑞城、まあ、こんなこともあるさ。 続く。