資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

読後感想~安倍回顧録を入手その1

2023年02月25日 | 読書感想

 

 「安倍晋三回顧録」を入手した。アマゾンで買ったんだが、なかなか届かない。忘れた頃にようやく届いた。全472頁の分厚い書物だ。こんなに厚い本を手に取るのは、久しぶり。

 私、安倍さんとは都合3回お会いしている。もっとも大勢の中だから先方は当然知らない。1,2回目は選挙運動の時、活動の最終日の夜は、秋葉原駅前と決まっていた。そのときに応援に行った。日の丸が乱舞して、すげえ、と思った。3回目は、第一次内閣が終わって、浪人時代、参議院会館で、積極財政のシンポジウムがあった。積極財政の推進の演説を聴いた。

 私は、安倍さんを内政で買っていた。多くの方は外交(反中国、反韓国)で買っているんだろうが、外交は他の人でもできるだろう、内政の積極財政だけは、理解しているのは安倍さんしかない、と思っていた。(でも総理大臣になって、外交も他には人がいないと気がついてきたが)

 書籍を買って、まだ第1章を読み終えたところだ。第1章は、2020年から始まる、新型コロナの法人避難、ダイヤモンドプリンセス、進まないPCR検査、厚労省と医師会が動かない、一斉休校、中国全土の入国制限、五輪の延期、アベノマスク、10万円給付、横田滋さんの死去、検察庁法案の断念、河合夫妻の逮捕、イージスショアは頓挫、公明党との連立、持病の再発・辞任の決断 と、まだ新しい話題だ。

 最近のことだろうか、読み進めて行くと、そうか、あのときはそうだったのか、とまだ鮮明に理解できる。もったいないから、ゆっくり読み進めよう。登山やお城巡りには重すぎるし、自宅で読もう。

 そういえば、まえがきに、総理大臣とは「鋳造品」ではなく、「鍛造品だ」、と面白い表現があった。鋳造は、溶けた鉄を型に流し込めばできる。しかし、鍛造品は、たたいて、たたかれて、やっと形になる。いいえて妙だ。

 次は、読み終わったら感想を書きます。