東四国の続・百名城巡り、今日のお宿は、宍喰(ししくい)温泉。適当な宿が見つからないため、そして、伊勢エビも食べたいため、民宿に泊まる。夕刻、離れにある温泉に入った。
泉質は、ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉、源泉は25.5℃と、温度は温泉ギリギリ。ペーハーは8.5とアルカリ性だ。そして溶存物質は1.918g/kl と規定を超える。特に炭酸水素が多いのも特徴だ。
期待して入ってみると、やっぱりヌルヌル、時間が経つほどヌルヌル感が増してくる。いい温泉だ。
外に出ると、ポリタンクを荷台に載せたトラックがある。御主人に聞くと、近くの源泉から毎日運んでいるそうだ。
アルカリ性で、炭酸水素は肌の角質を取り、ヌルヌル感を出す。そしてナトリウム・塩化物は保温効果がある。外に出てもカラダは暖かいままだ。いい温泉を見つけた、と自己満足する。
そして、夕食は、お待ちかね伊勢エビだ。でも伊勢エビって、見た目はすごいけど、あんまり食べるところ、ないんだよね。
翌朝も、みそ汁に昨夜の伊勢エビが入っていた。DMVの駅長を食べてる感じ。
四国徳島県、高知県との境界の街、宍喰の、満足な温泉民宿でした