今日から二日間、新潟は松之山温泉を書きます。初日は、かなり以前か書き溜めてあった記事から。
以前のお城巡りのことだ。ほくほく線十日町駅で時間待ちをしていたら、見つかった、松之山温泉。新聞風の編集で、松之山温泉のことが書かれている。「松之山温泉」、私は名前を聞いたことがある程度で、よく知らない。
日経新聞の選んだ、日本百名湯にも選ばれている。新潟県では、越後湯沢と松之山だけだ。妙高などは入ってない。江戸時代の温泉番付けにも登場している。ちなみに名湯百選では、新潟県は貝掛温泉(知らないな)のみ。
その泉質は、高張性弱アルカリ性高温泉、ナトリウム・カルシウムー塩化物泉。弱アルカリはいいとして、高温で、高張性というから、温泉成分は、かなり入ってるようで、濃い温泉だ。それに洗浄・消毒効果のあるホウ酸と、保湿成分のメタケイ酸もたっぷり入ってるという。どんな温泉だよ。
そして、日本三大薬湯。薬効の高さから、有馬、草津、松之山という。う~む、日本三○○というときは、2つは日本で有数の場所や施設、ここでは、有馬や草津は、誰も文句は言わない。最後の3つ目は、自慢したい地元の場所や施設を入れる傾向がある。(松之山がそうだとは言わない、一般的にそうだという意味)
さらに、この温泉、「化石海水」だ。近くに火山などがないが、閉じ込められた海水がマグマで温められ、地層の裂け目から湧出する、珍しい温泉だそうだ。
旅館も広告を見る限り10軒ほどもありそうだ。この温泉には「婿投げ」という行事があって、前年結婚した婿を、雪の中に投げ落とすという。よそ者に集落の娘を奪われた腹いせだって。これ、テレビで見たことあるな。
これだけあったら、松之山、行って、温泉入ってみたいよね。冬の雪の降る中で入ってみたいな。いつか行くよ。
という記事ですが、実は明日、日帰りでその松之山温泉に行ってきます。明日はその感想を書きます。