資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

ゆっくり&失敗百名山~三峰神社表参道から妙法ヶ岳へ

2023年02月06日 | 登山&自然系資格とその活用

 登山グループゆっくりの会で三峰神社妙法ヶ岳、秩父御嶽山へ一泊二日、三峰神社では宿坊に泊まる。西武秩父駅に集合し、バスで三峰へ。1月末の日曜日とあって、バスは超満員。

 麓の大輪というバス停で降りろという。ここから登山だって、バスは三峰神社まで登ってるから、終点までかと思ったら、麓で降りて、表参道を歩くという。今日は危険防止のため、アイゼンを持参、少しだけ重い。 

 そして、行程表よく読まなかった、表参道というから、神社の灯ろうのあるような道、を想像していた。そこから、奥宮の妙法ヶ岳に登るもんだと思ってた。三峰神社の標高は1,100m。奥宮は1,332m、今日は楽勝だなと勘違い。

 さて、登り始める。標高は350mほど。鳥居がある。昔、バスもロープウエーもない頃は、ここから歩いて参拝したそうだ。ちなみにロープウエーはとっくに廃止されている。

 しばらく登ると、清浄の滝に到着。我々はここで昼食。食後出発しようとしたら、三人の若者達が降りてきて、白装束に着替え始める、何をするのか、興味はあったが、時間もないし、出発。しばらく急登を登っていると、下から、ギャー、ギャーという声が聞こえる。どうやら、くだんの若者達が滝に打たれているようだ。

 先を急ぐ。薬師堂跡。昔、参拝途中で病に伏した人などを泊める場所。そして、やっと展望台へ。ここからは下が一望だ。これから登る妙法ヶ岳は一番左、写真は、ちょっと切れてる。

 そしてようやく三峰神社に到着。ここまで2時間半ほど。小休止して、ザックをまとめて置いて、空身で奥宮の妙法ヶ岳へ。途中から岩尾根になり、凍ってるため滑りやすい。

 急な登り降りを繰り返して、奥宮に到着。最後はクサリまで登場した。

 奥宮の祠は立派なものだ。雲取山に登山したときは、妙法が岳の分岐まで来て、そのまま霧藻ヶ峰に行ったが、こんな変化のある面白い道だとは知らなかった。

 この日は都合、5時間半、標高差1,200mの登り。当初、今日は楽だと思っていたが、とんでもない、中級でも上のクラスの登山だった。さてこの日は、宿坊、興雲閣に泊まり。続きはまた明日。